2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧
「不機嫌なジーン」のあと、Mくんから、「九州大吟醸」が26日の朝日夕刊に報道されていることを教えてもらった。5段組の記事で、「九州大吟醸」の見出しは2段抜き、「飲むほどに緑増える?」「売上金で里山保全基金」という横見出しも大きい。「しずく絞り…
学位審査報告も卒論提出も終了。そして、試験の採点が終わり、ウェブの教務システムから成績を入力。やったぁー。 9時40分、お、まだ「不機嫌なジーン」をやってる時間じゃないか。というわけで、最後の10分だけ見た。南原教授は、研究のために、ミネソタに…
「四葉のカタバミはササラ山の二面地蔵の近くじゃ」・・・そうか、「よつば」には、そういう意味があったのね。「伊賀崎六人衆」・・・おお、なつかしい。そういうのもいたねぇ。この話題は、もうBlogでは書かないと、昨夜大学院生に宣言したばかりなのだが…
禁煙車の指定席をとったのに、酔っ払いのおじさんが、タバコを吸っている。ウェイトレスさんが注意したが、やめない。もっと、毅然としないとあかんやん。しょうがいなので、立ち上がって、「タバコを吸うなら、喫煙車に移ってくれ!」と注意した。「遠かろ…
第3回100年の森づくりフォーラムに出席するため、熊本に向かっている途中である。今日は、空は飛ばずに、陸路。 『100年の森づくり』事業開始にあたっては、コンセプトをしっかり議論して、『100年の森づくり』の提案文書を作った。グリーンヘルパーの活動で…
そろそろ終電に向かって走ろうと思ったところに、卒研生のNさんが要旨の原稿を持ってやってきた。明日は熊本なのでと時間を割き、今日もジ・エンド。採点はまだ終わらないし、明日は熊本から戻って、採点の続きだな。
今日は、九大入試。私は「生態学I」の採点。 朝から降っていた雪は、昼すぎには小雨にかわり、先ほどから明るい陽が射している。いかにも「雨水」の季節らしい天候である。学内では梅が咲き、春の到来を感じる。 昨日は、環境創造舎の学生たちが手伝って、「…
shimotsukiさん、hotwired JAPANをご紹介くださり、ありがとうございました。早速、このサイトの検索ボックスに「モンサント」と入力して、検索してみました。便利なサイトがあるもんですね。 AP通信1月24日の記事、「モンサント、遺伝子組み換え作物「不正…
23日のコメントで、ウミユスリカさんが、「モンサント・ポリス」について言及された。私には、初耳だ。モンサントと言えば、合衆国の大手農薬メーカー。モンサント社が開発した除草剤ラウンドアップは、世界でもっとも広く使われている除草剤の一つである。 …
必要な書類を探しているうちに、終電の時間が迫ってきた。こういうときに限って、見つからない。書類の山は6つあるが、時系列に沿って堆積しており、不整合はないはずなのに・・・。あと数分しかない、どこだ・・・、とあわてふためいた末に、結局、終電5分…
Amaon.com売れてる順番で、『ダーウィン著作集〈3〉植物の受精 』が久々に首位をゲット。数年かけて翻訳したこの本、自信を持ってお勧めします。売れ行きがイマイチですが、ナチュラリスト・ダーウィンと、実験生物学者ダーウィンが、本領発揮した名著。この…
門司植物防疫所から帰宅。こんな時間に帰宅できるのは、珍しい。帰宅の途上で、ウミユスリカさんのコメントに対して、セイタカアワダチソウにつくアブラムシについてコメントしたが、そのアブラムシの名前を思い出せなかった。帰宅して、ネットで検索してみ…
今日は、門司の植物防疫所で、生物多様性と外来種について講演をする。外来種をテーマに講演するのは始めてなので、準備に時間がかかり、またしても研究室で夜更かししている。 侵略的外来種の中で、私がスゴイと思っているのは、イネ科の雑草Spartina angli…
オガサワラグワとシマグワの交雑について、taniさんから、「遺伝子流出」は起きていないというご指摘がありました。私の上記の記述、および環境省植物RDBの記述の典拠となった情報は、森林総研の研究プロジェクト「小笠原固有高木種オガサワラグワの保全」の…
河北新報のウェブサイトに、仙台の輪王寺が、環境破壊帝国と戦う「植樹マン」のビデオを製作中というニュースが掲載されている。おおっ、緑のコスチュームに身を包んだ「植樹マン」が、座禅を組んで修行しているぞ。「植樹マン」がピンチになると、「植樹マ…
今日は宿題の一つ、「遺伝子汚染」について考えてみよう。雄花の少ないスギを各地に植えた場合に、その遺伝子が野外に拡散して、野生のスギに何らかの影響を与えるのではないか? 除草剤耐性遺伝子を組み込んだダイズを栽培した場合に、除草剤耐性遺伝子がツ…
今日は、採点に追われている。「不機嫌なジーン」見る暇なし。院生の相談相手もできない状況では、Blogを書いている暇もないのだが、書かないのも気持ちが悪い。 「論文情報ナビゲータ(CiNii)」について、もう少し書いて、今日の日記にかえよう。 このナビ…
日本語で書かれた論文・総説などについて、Web of Scienceのように、citation検索ができれば便利なのに、と思っていたのは私だけではないだろう。国立情報学研究所のサイトで利用できる「論文情報ナビゲータ(CiNii)」は、まさにこのニーズに応える検索シス…
生態学会常任委員会に出席中。全国委員の定員を増やし、若手や女性の全国委員を増やしてはどうかという提案について議論している。以前は、学会大会時に委員が集まって、限られた時間でさまざまな問題を審議し、決定していた。迅速な審議・意思決定のために…
京都地下鉄車中にて。生態学会常任委員会会場の京都市北文化会館にむかう途中である。新幹線の中では、爆睡した。昨夜も終電だった。いつものように、ホームに駆け込んだ。ぎりぎりセーフのはずだったが、11時54分ちょうど。なんと1分も余裕があった。研究室…
今日は、シンポジウム「九大新キャンパスにおける森と生き物の未来−大学・学生・市民の協働による里山保全を目指して−」に出た。九大新キャンパスで活動している3つのボランティアチーム(市民の手による生物調査・福岡グリーンヘルパーの会・NPO法人環境創…
昨日の朝日新聞朝刊に、東大のSさんによる、「不機嫌なジーン」についての記事が掲載された。この記事で、Sさんは、「ドラマの中で浮気の言い訳として引用される『利己的遺伝子』説のような現代版の理論も、社会に普及定着した」と書かれている。とんでもな…
muchannさん、京都議定書発効への意見を書かれたBlogのアドレスをご連絡いただき、ありがとうございました。コメント欄では、リンク表示が使えないので、ここでリンクしておきます。 「温暖化防止としようして化石エネルギーの使用を抑制することも大切だが…
今日、午後は、河川生態学術研究会北川研究グループ発表会である。北川研究グループ・国土交通省九州地方整備局・宮崎県が共催で企画している発表会であり、北川研究の成果を行政担当者やコンサルなどの関係者に紹介し、実際の河川管理・河川行政に生かして…
昨日、京都議定書が発効した。日本が実現に向けて努力した国際的枠組みが、何とかスタートを切ったことを喜びたい。 この問題について、中西準子さんが、「不確実と不条理を内包した温暖化対策論争」と題して、コメントをされている。中西さんは、素直には喜…
毎日新聞朝刊1面を手に取ると、「ゆとり教育見直し」と大きく書かれた見出しが目にとびこんだ。記事には、「総合学習の時間削減を視野に」とある。「またか」と思う。「またか」と思う理由は2つある。 1つは、新聞の書き方。同じ毎日新聞朝刊3面には、新…
K省に、ファイルを送信し、一件落着。しかし、ほっとする間もなく、N区役所から、シンポジウムの講演資料の督促。今夜中に送りますと返事した。今日も、もうひと頑張りしよう。 気分転換に、「心理的本質主義」をキーワードにgoogleを検索してみて、驚いた。…
夕方5時が締め切りの、K省補助金積算資料が、まだできない。しかし、7割はできたので、少し仮眠をとろう。 ところで、「本質」って何でしょう。 ばかぼん父さんは、理系白書ブログで、私に次のようにコメントされました。 『「言葉」に対するセンスでウソ…
植物学会のSさんから電話があり、3月5日の総会までに、遺伝子組み換え植物問題に関して、植物学会としてどういう取り組みをすればよいか、案をつくるようにという依頼があった。また仕事が増えてしまうが、選挙で理事に選ばれた以上、責任をもってやりま…
週末は、理系白書ブログに4回もコメントしてしまった(おかげで?、日曜も終電)。 管理人のMさんが「気持ちを救う」といったことを書かれたのにコメントし、ついでに、「救い」→「宗教」→「贋科学」という連想から、「贋科学」について書いたのが、運のつ…