植樹マン

河北新報のウェブサイトに、仙台の輪王寺が、環境破壊帝国と戦う「植樹マン」のビデオを製作中というニュースが掲載されている。おおっ、緑のコスチュームに身を包んだ「植樹マン」が、座禅を組んで修行しているぞ。「植樹マン」がピンチになると、「植樹マンの父」宮脇昭センセイがあらわれて、「地元の苗木を使うのじゃ」と秘伝を授けるらしい。宮脇センセイは、はまり役かも。
一方の、環境破壊帝国のボスキャラは、どんな設定なんだろう。
環境問題については、「敵」が実は私たちの便利な生活の中にも潜んでいる。環境問題を解決する取り組みのPRでは、この点を伝えることが大事だと思う。
ゴーシ舎長の紙芝居「元岡里山物語」の結末は、この点でとても良い。最後の一人になったモウソウチクデビルを打ち倒すのではなく、別の結末が用意されている。
さて、「植樹マン」の戦いには、どのような結末が用意されているのだろう。