生物多様性と自然共生圏構想に関するシンポジウム

以下のとおり、3月26日に生物多様性と自然共生圏構想に関するシンポジウムを開催します。これは、九大および私(矢原)が現在仕事をしている九州オープンユニバーシティ・福岡市科学館が、糸島市などと連携してスタートさせる新プロジェクトのキックオフシンポジウムです。環境省自然環境局長の奥田直久さんに、「生物多様性の現状と未来」と題して基調講演をしていただきます。
私は「糸島半島生物多様性」と題して話しますが、この中で、自然共生社会を具体化するための斬新なアプローチを提案します。かなりユニークな提案だと考えています。
生物多様性と自然共生社会」というテーマに関心をお持ちの方にとっては、新しいヒントが得られるシンポジウムになるはずです。多くの方の参加をお待ちしています。
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九州大学アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)では、2022年3月26日にオンライン・シンポジウム「糸島半島生物多様性と自然共生圏構想~糸島をSDGsのモデル地域に~」を開催いたします。シンポジウムでは、多発する自然災害やコロナ禍を通じて明らかとなった自然共生社会の必要性を踏まえ、糸島半島生物多様性SDGsの取組を紹介します。下記のリンクより、ご登録いただければ幸いです。
参加費:無料開催日時・スケジュール
2022年3月26日(土)
 13:30-13:40 開会の挨拶(原⽥明/ 九州⼤学副学⻑)
 13:40-14:00 イントロダクション(⽥中俊徳/ 九州⼤学准教授)
 14:00-15:30 基調講演
  ・⽣物多様性の現状と未来(奥⽥直久/ 環境省⾃然環境局⻑)
  ・⽷島半島の⽣物多様性(⽮原徹⼀/ 福岡市科学館館長)
  ・⽷島半島の海と沿岸(清野聡⼦/ 九州⼤学准教授)
  ・⽷島半島の⿃獣問題とジビエ(安⽥章⼈/ 九州⼤学准教授)
 15:30-17:00 パネル・ディスカッション
  「⽣物多様性を守る取組・学ぶ取組・活かす取組」
【主催】アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)
【協力】九州大学病院アジア遠隔医療開発センター(TEMDEC)
【後援】九州オープンユニバーシティ、糸島市