2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

科研費電子申請完了

科研費基盤研究(一般)の電子申請を終えてから研究室を出て、鹿児島に飛んだ。鹿児島空港ホテルにチェックインしてから、基盤研究(海外調査)の申請書を仕上げ、いま電子申請を終えたところ。ああ、しんど。今回はスケジュールに空きがなくて、つらかった…

COP10に向けての意見交換会

昨日は、「生物多様性に関する情報提供ホームページの開設及び生物多様性条約第10回締約国会議に向けた意見交換会」という長い名前の会議に出た。 参加者は90名程度。さまざまなNGO、NPOの方々が参加されており、いろいろな立場からの意見を聞くことができ…

生物多様性条約締約国会議(COP10)へのカウントダウン

生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が、2010年10月18日から名古屋で開催される。環境省では"Biodiversity"のサイトを設けて、カウントダウンをはじめた。今日のサイトには、「あと726日」とある。 明日は、「生物多様性に関する情報提供ホームページの…

体育祭のため休講

昨夜、授業の準備が完了したのは9時過ぎ。準備に正味6時間かけたことになる。 その後、帰宅前にメールボックスをチェックしたところ、次のメールが届いていた。 急なことですみません。明日10月14日は体育祭のため休業となっていますが、 矢原先生のシラバス…

育種学会シンポ「稔性回復遺伝子の多様性と進化」

昨日(日曜日)は、滋賀県立大学で開催された育種学会シンポジウムで講演した。先週の筑波に続き、2週連続の高座。まだ時差がとれていないのだが・・・。 Mさん、育種学者のTさんと一緒にハマダイコン野生集団での細胞質雄性不稔遺伝子の頻度を調べた論文…

下村さんの偉業

小林さん・益川さんに続いて、下村さんがノーベル賞を受賞されたことは本当に嬉しいニュースである。下村さんの場合、「オワンクラゲはどうやって光るか」という、いかにも役に立ちそうにない研究から、応用的価値の高い成果が生まれ、ノーベル賞へとつなが…

益川さんおめでとうございます

ノーベル賞を受賞された益川さんとは、一度だけだが、京大で開催されたシンポジウムでご一緒したことがある。たしか、「5年後、50年後、500年後の科学」というテーマのシンポジウムである。当時京大にいた友人のT君から口説かれて、「5年後、50年後、500年後…

2週間分のメール消失

合衆国出張中に大学あてに届いたメール数百通の大部分をうっかり消去してしまいました。20通ほどには返事をしましたが、それ以外は全部消えました。返事が届かない方は、お手数ですが、もういちどメールをお送りください。 なお、届いたメールがサーバーの制…

アパラチア山地におけるクリの激減

アパラチア山地において、クリ属の種(Castanea dentata)がアジアから侵入した菌による病害のために激減したのは有名な話だが、具体的なデータを調べてみたことはなかった。今回の旅行で、Coweeta試験地で行なわれた研究成果を報告した論文の別刷をいただい…

筑波(カフェベルガ)

無事帰国

成田空港に無事到着。F君のブタクサハムシ検疫も無事終了。事前に輸入許可をとっているので、許可関連の書類がすでに成田の植防オフィスに届いていた。 国内線カウンターまで荷物を運び、サクララウンジでシャワーをあびた。 待ち時間が2時間あまりあるので…

ニューヨークの治安

昨日は、ニューヨーク市内の道路が予想以上に渋滞していたため、空港にたどり着いた7時すぎには、すでに暗くなっていた。部屋代が高くても、空港敷地内の利便性のよいホテルに泊まる計画だったが、空港入り口のホテルエリアへの表示を見過ごしてしまった。…

日本から合衆国東部に帰化した侵略的外来種

昨夜はリッチモンドの北に投宿。これからワシントンDCを通って、ニューヨークに向かう。 F君がブタクサの種子とりをしている間に、今回の旅で目についた日本産の植物について、http://plants.usda.gov/java/nameSearchを使って調べている。 アキノエノコ…

アパラチア旅行:Blue Ridgeを経てCoweetaへ

28日は、ハイウェイ81号線を南西に飛ばして、バージニア州中部のBuchananという小さな街まで南下した。81号線と平行して、アパラチア山脈が北東から南西に伸びている。Buchananの街から少し南に(時間にして5分ほど)道をとると、そこはアパラチア山脈の山す…