アレチネズミ

学位審査報告も卒論提出も終了。そして、試験の採点が終わり、ウェブの教務システムから成績を入力。やったぁー。
9時40分、お、まだ「不機嫌なジーン」をやってる時間じゃないか。というわけで、最後の10分だけ見た。南原教授は、研究のために、ミネソタに去る。思いを捨てきれない仁子は、「遺伝子だけで説明つかないよ」とつぶやく。良いよ、その一言。「利己的遺伝子」の言い訳なんて、ぶっとばしちゃえ。
「今日の復習」で、「アレチネズミ」の映像が流れた。始めて見るネズミだ。一緒に見ていたMくんが、「スナネズミの仲間かな?」と首をかしげる。調べてみると、やはりスナネズミの仲間だった。スナネズミ属(Meriones)とは別の、アレチネズミ属(Gerbillus)に分類されている。アフリカのウガンダスーダンニジェールに分布するそうだ。画像を探してみると、眼が大きくて、とてもかわいい
ただし、「不機嫌なジーン」の影響で、ペットとして人気が出たりしないか、ちと心配。エキゾチック・ペットの輸入拡大は、こわい。ペストだって、アフリカではまだ深刻な伝染病だ。「不機嫌なジーン」の視聴者のみなさん、安易にエキゾチック・ペットを買わないように。