2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ポスドク・ミーティング

今日は、1時限目に「生態学I」(1年生向けの専門科目)の試験をして、2時限目にはポスドク・ミーティングの準備。3時限目は、宮崎県北川町家田・川坂湿原の自然再生事業に関する打ち合わせ、4時限目は、第一回目のポスドク・ミーティング。夜は、河川生態学…

"もう*は*ない"

TAKENAKA's Web Pageにならって、"もう*は*ない" でググってみた。確かに、「もうこれは○○しかない」という表現がぞろぞろと引っかかる。よくもまあ、これだけ多様性があるものだ。 いくつかに分類してみる。 <決意を固める表現> もうこれは行くしかない …

生態学I試験情報

私のウェブサイトの「生態学I」のページに、試験情報と、昨年の試験問題を掲載しました。

高倉健、千里を走る

今日は、『単騎、千里を走る』の封切り日である。M2のT君の発表練習のあと、キャナル13に直行して、17時15分からの初演を見た。 チャン・イーモウ監督が、高倉健に惚れ込んで、高倉健のために作った作品だという。期待どおり、高倉健の寡黙な演技の魅力…

ヒアリング終了

プログラムオフィサーは、工学系の方だったが、聞き上手の方だったので、気持ちよく2時間半のヒアリングを終えることができた。分野が違う方にプロジェクトの成果を説明することで、考えが整理できたし、準備が足りない点にも気付かされた。このような進捗状…

プログラムオフィサーによるヒアリング

今日はこれから、環境省環境技術等開発推進費によるプロジェクトの進捗状況について、プログラムオフィサーから2時間半のヒアリングをうける。これくらいじっくり時間をとって、内容を吟味してくれるほうが、ありがたい。2月7日の中間ヒアリングでは、持ち時…

春の足音

ここ数日、寒さが緩み、ストーブをつけずに過ごしている。関東の雪も、ほとんど解けたことだろう。 昨日は、ひさしぶりに新キャンパスに出かけた。ニホンアカガエルの産卵が始まっており、カスミサンショウウオも2頭みかけた。うち1頭は、おなかの大きなメ…

少人数ゼミのみなさんへ

3人にはコメントをしました。残る3人には、明日コメントをします。明日は、1時限目が授業なので、そのあとで対応します。

宮崎吾郎新監督をつなぎ役に:ジプリ・鈴木プロデューサーの策略

水曜日で最終回を迎える「少人数ゼミ」の原稿と取り組んでいる。ネットで資料の検索をしている待ち時間に、ジプリ・鈴木プロデューサーのインタビュー「世界一早い「ゲド戦記」インタビュー 鈴木敏夫プロデューサーに聞く」を見つけた。 「風の谷のナウシカ…

少人数ゼミの学生のみなさん

原稿へのコメントが遅れてすみません。いま、修士論文のチェックが終わりました。これまでに受け取った原稿については、可能な限り、明日中にコメントします。原稿提出がまだの人は、明日中にお願いします。

博士の愛した数式

昨夜は、「博士の愛した数式」の初演を見た。名作である。寺尾聡の演技は芸術品だ。往年の宇野重吉を彷彿とさせる飄々とした演技であり、しかし宇野重吉よりも力強さを感じる。この年齢で、この作品でしか演じられない演技ではないだろうか。 主人公の「博士…

Gedo Senki: Earthsea from Studio Ghibli

「ゲド戦記」の原作者であるUrsula K. Le Guinのウェブサイトで、Tha Hayao Miyazaki Webのゲド戦記のページにリンクがはられているのを見つけた。このページからさらに、宮崎吾郎監督の監督日誌の英訳版:Goro Miyazaki's Blog Translationにリンクが設定さ…

大島康行先生の思い出

一夜あけて、今日は土曜日。仕事が山積しているが、少し立ち止まって、いろいろなことに目配りする一日としたい。 今朝はまず、葬儀センターに連絡をとり、大島康行先生の葬儀にお供えする生花をたのんだ。 大島康行先生の論文は、学部学生時代に読んだ記憶…

ゲド戦記

今日昨日は、修士論文の提出日だった。13日の金曜日に降って湧いた急務を片付けたあと、昨日から2人の修士論文の推敲に全時間を投入した。提出はいちおう済んだが、推敲はまだ続いている。幸い、2人とも良い仕事をした。データを補わずに、国際一流誌に投稿…

綱渡りと癒しネコ

私は高いところが嫌いなので、綱渡りなど、考えるだけでぞっとする。しかし、日常生活はといえば、「綱渡り」の連続だ。心臓に悪い。 先週、13日の金曜日に、断れない仕事が突然やってきた。締め切りは17日。つまり明日だ。もうすぐその明日がやってくる。現…

捏造事件に思う:「孔雀の羽根」を育ててはいないか?

韓国のHwang博士による論文捏造事件をきっかけに、科学研究のあり方について、社会的な関心が高まっている。研究の現場にいるものとして、反省すべき点は何なのかを考えてみたい。 私は昨今の研究開発のあり方に関して、「孔雀の羽根」を育ててはいないか、…

キッズgoo

とあるブログのコメントで、三中さんが「やはら倫理基準」なるものに言及された。 「この話題で、なんで私の名前が登場すんねん。」とコメントしたら、火に油を注ぐ結果になっちゃった。「放送××用語」を使っちゃう三中さんにコメントするんじゃなかった。(…

クローンよさらば

今夜は、次年度の予算申請の計算・書類作成に追われた。 ふ〜。学生:忙しそうですね。クローン何号ですか? 私:本人だよ。 学生:クローンはどうしたんですか? 私:ふ〜。 学生:屋久島ですか? 私:ふ〜。 学生:メキシコですか? 私:・・・。 学生:行…

三丁目の夕日

「Always」を見て、中洲川端で電車に乗ったところである。 西岸良平原作「三丁目の夕日」の世界は、ほのぼのとした独特の画風で描かれている。あの世界が映画になったと聞いても、なかなか見に行く決心がつかなかった。いくら吉岡秀隆が出ていようが、薬師丸…

もし自分のクローンがいたら?

明日(今日)は、セミナーで論文を紹介する当番である。学生にいつも苦言を呈している立場の私が手を抜くわけにはいかないので、この時間(1:00amすぎ)まで準備をした。 あれこれとやるべき仕事があり、自分のクローンがいたらどんなに楽だろうと思った。大…

地球のステージ

6時半ころに目が覚めて、テレビをつけてみると、NHKの「おはよう日本」で「地球のステージ」が紹介されていた。「地球のステージ」は、海外で医療支援活動をしている医師桑山紀彦さんが、世界各国の貧困、紛争地域で撮りためてきた映像を、ライブ音楽・語り…

流域圏研究のプロジェクトデザイン

科学技術振興調整費重点課題解決型研究、課題2−2「流域圏の持続可能な環境管理」に申請するプロジェクトの編成のために、昨夜は東大で打ち合わせをした。いま、つくばセンター行きの高速バス車中にいる。午前中は国立環境研究所で、午後は中央農業研究所で…

30万カウント達成

この記事を書き始めた時点で、カウンターが300001を数えた。 ブログを書き始めてから224日目。1日平均1300あまりの訪問をいただいたことになる。最近では、1日平均1000件程度かと思う。ただし、はてなのカウンターは、同じサイトからの再訪問…

2006年の抱負

新しい年が明けた。 私にとって今年は、節目の年である。九大に着任して11年あまりが経ち、定年まで約12年となった。ちょうど、折り返し点だ。ほぼ1年前に、それまでの10年間を振り返り、次の10年計画を考えた。1年経って、次の10年間にやるべきことがかなり…