2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

脚本コクリコ坂から

東京駅八重洲口の書店に立ち寄ったところ、角川文庫の一冊として脚本が出ていた。買いやすい価格(450円)なので、即決で購入。奥付を見ると、発売は6月25日。上映前から脚本を売り出すとは、なんと思い切りの良いことか。 脚本を読む興味は、駿さんがどこま…

七万人の人が自宅を離れて彷徨っているときに国会は一体何をやっているのですか!

東京大学アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授が、衆議院厚生労働委員会で参考人として「放射線の健康への影響について」証言された。そのビデオ: http://www.youtube.com/watch?v=O9sTLQSZfwo これは必見です。このブログのタイトルにしたのは、発言…

2週間ぶりの自宅

自宅に到着。機内・地下鉄車内では、角川文庫「脚本コクリコ坂から」の感想を書いて、気分転換した。やや長いので、明日、アップロードしよう。さすがに疲れたので、今日は大学に行かずに、休養する。

2週間ぶりの帰宅

いま、羽田空港。これから2週間ぶりに、福岡に戻る。もう、キスゲの花が咲き終わるころだ。足早に、7月が過ぎていく。8月は、国際マメ科多様性アセスメントの国際会議を開く。その準備に、すぐに取り掛かる必要があるが、その前に、いくつかの論文原稿を急い…

IPBESアセスメント枠組み文書完成

IPBESアセスメント枠組み文書作成のためのワークショップは、昨日、5日間の日程を終えた。6時に起きてメールをチェックすると、今朝(深夜)1時25分に、全体のリードをつとめたAnanthaから、最終草案が届いていた。これから8月5日までに、この草案をチェック…

生態系サービスをもたらすのは生態系か?

IPBESアセスメントワークショップは、いよいよ大詰め。今日の時点で、アセスメントの枠組みについての提案文書はほぼ完成した。明日は、推敲を要する部分として、黄色でマークされた箇所を改訂する作業になるのだろう。 アセスメントのコンセプトや枠組みを…

アセスメント成功のための3原則

今日から、IPBES(生物多様性版IPCC:生物多様性と生態系サービスに関する政府間プラットフォーム)のアセスメントのあり方に関する国際ワークショップが始まる。早朝5時に起きて、ワークショップ文書を読み始めた。ちなみに、土曜日朝に夜行便でクアラルン…

もうすぐチェックアウト

もうすぐホテルを出ます。今夜の便で成田に戻ります。これから明日まで、メールを読めません。 FRIMのプロジェクトは、合衆国の力のある研究者も参加していて、しっかりした成果が出ています。評価委員も経験豊富な方ばかりでした。まる一日半かけて、議論を…

滞在先

The Legend Hotel & Apartments Putra Place, 100 Jalan Putra, 50350, Kuala Lumpur, MALAYSIA 今朝は、インターネットアクセスのために、ホテルのロビー(9階)と部屋(17階)を3往復。ほぼ30分を費やしたので、もうすぐ出発の時間。メールをチェッ…

「コクリコ坂から」の余韻

成田空港に向かう京急車内。今日の車内では、仕事はせずに「日記」を書いている。大きな仕事(環境省戦略研究プロジェクトのキックオフ会議)を終えた直後は、頭の切り替えが必要だ。今日はクアラルンプールに飛ぶ。明日からは、マレーシアの「森林総合研究…

環境省生物多様性プロジェクトキックオフ

いよいよスタートしました。私なりに精いっぱい準備して今日の日を迎えました。その思いは、ある程度伝えられたかなと思います。午前中の説明の最後に、「良いチームワーク」「保全に役立つ成果」「国際的なインパクト」という3つのおねがいをしました。こ…

コクリコ坂から

というわけで、息抜きに、「コクリコ坂から」初日レイトショーを観てきました。国立環境研の玄関でタクシーを待っていると、なぜかUさんがやってきて、結局ふたりでMOVIXに直行し、おじさん二人で観賞しました。この作品は、すばらしい完成度です。最近のジ…

明日から戦略研究キックオフ会議

無事、つくばに到着。0時をまわってしまった。明日(今日)からの戦略研究キックオフ会議で使う資料集を、段ボール箱につめて、九大から運んだ。フライトチェックイン時の計量で、18.5キロだった。羽田空港で受け取り、京急線で浅草橋へ・・・の予定だったが…

クラッシュ寸前

昨日は、東京から戻り、福岡空港から福岡市庁に直行し、九大伊都キャンパス環境監視10周年記念フォーラムに出た。環境影響評価法改正で盛り込まれた「事後評価」を、九大の環境監視は10年前に先取りして取り組み始めた、という浅野先生の評価に、なるほ…

映画「コクリコ坂から」への期待

ゲド戦記公開前に、次のように書いた(http://d.hatena.ne.jp/yahara/20060709)。 「ゲド戦記」という大作を、ハヤオの後をついで作るということが、無謀なのだ。どうやっても、必ず酷評される運命にある。・・・むしろ、「ゲド戦記」後の次の作品こそが、…

『花の性』再版

数年間絶版になっていた『花の性』の重版が決まった。ありがたいことだ。この本は、東大から九大に移る前に、研究の面白さを次の世代に伝えるために書いた。自分が面白いと思ってやってきた研究をまとめた「自叙伝」的な内容の本だが、BOXの解説をつける…

福島からのエール〜好きな合唱曲(日経小中学生アンケートベスト3)より

今日の日経新聞+1に、小中学生アンケートにもとづく「好きな合唱曲」ベスト10がリストされている。私の好きな「手紙〜拝啓十五の君へ〜」は、なんと3位。この歌よりも支持を集めた曲が2つもあった。 1位は、Believe(ビリーブ)。NHK「生きもの地球紀行…