科研費電子申請完了

科研費基盤研究(一般)の電子申請を終えてから研究室を出て、鹿児島に飛んだ。鹿児島空港ホテルにチェックインしてから、基盤研究(海外調査)の申請書を仕上げ、いま電子申請を終えたところ。ああ、しんど。今回はスケジュールに空きがなくて、つらかった。
日曜日に仕上げるつもりだったのだが、月曜日のグローバルCOE学内ヒアリングが気になって、そちらの準備にも時間を割いたため、日曜日に科研費申請の作業を終えることができなかった。これが至近的な敗因だ。
月曜日は、10時半から会議(しかも事前に準備が必要な会議)、午後は研究室セミナー、5時半からグローバルCOE学内ヒアリング、そのあと生協の理事会。それから授業の準備をはじめ、終電に間に合わずに、車で帰宅。
今日は、8時40分から生態学Iの授業。そのあとキスゲプロジェクトのミーティングの予定だったが、一週間延期してもらった。H君の研究報告セミナーが来週に迫っているので、学生だけでミーティングを持ち、H君のレジメを先輩がチェックしてくれた。ありがたい。
1時からはマスターゼミ。私は指導教員として出席しなければならないのだが、今日は勘弁してもらって科研費の申請書を執筆。3時半からシステム生命科学府の主任会。生物科学部門の7研究室が今年からシステム生命科学府に加わったのだが、システム生命科学府には「生物科学演習」(英文購読やプログレスミーティング)に相当する大学院授業科目がないため、M1の学生はたくさんの授業をとらねばならなくなった。この問題を解決するための案を私が提案する大事な会議。私の提案にもとづいていろいろな可能性を議論した結果、理学府生物科学専攻(M2の学生はこちらに所属)の授業をシステム生命科学府の学生が受講しているという判断で、他専攻の単位として認定してはどうかという妙案が出た。M2とM1の学生が一緒のゼミに出ているのだから、この措置はスジが通る。次回までにシラバスを整備して、システム生命科学府で単位として認定するかどうかの最終判断をすることになった。
そのあとで、基盤研究(一般)の電子申請を終えてから研究室を出て、鹿児島に飛んだ次第。
鹿児島空港ホテルでは、黒豚しょうが焼きの料理を待つ間にもせっせと申請書を書き、11時半すぎにようやく電子申請にこぎつけた。
これで、明日から数日、屋久島で骨休めができる。
MさんやHくんの中間報告の相談に乗ってあげられなかったり、マスターゼミを欠席したりと、教員としてはダメダメな一日だった。