不機嫌なジーン最終回に不機嫌な人へ

ユフィーさんからトラックバックがあった。「将来研究者になりたい!という女性が減ってしまうのではないか」という意見に大賛成だが、「ジーンと南原教授の関係は、夫婦よりも互いを理解しているある意味もっと理想的なものなのか?」「私としては永遠のテーマをつきつけられた・・・見て楽しむ娯楽のレベルを超えて、課題をつきつけてくれたこのドラマには感謝したい。」とのこと。
「けいすけ」さんは私のコメントに、「結婚も研究も両立できてハッピーというのがなぜ我慢できなかったのか、僕にはまだ理解できません」と再びコメントされた。
結婚も仕事も両立する「理想」のエンディングを多くの人が期待していただろうし、そのエンディングの方が支持率は高かっただろう。しかし、現実は「理想」どおりにいかないことがある。大森さんは、「理想」の人生を送れなかった女性に、エールを送っているのではないだろうか。私は大森さんの「まなざし」に暖かいものを感じるのだが・・・。