コメントをいただいた方々への返事

大阪から昨夜の新幹線最終列車で戻り、今日は急ぎの返事に追われました。まだ、いくつもの依頼に対して、返事ができていません。順次返事を書いていますので、返事待ちの方々には、いましばらくご猶予をお願いします。
生態学会大会中に、このブログにもいろいろな方々から書き込みがありました。
「なんか、変」の「けいすけ」さんからは、「GIS・・安直版の開発・・があるといいですね」という書き込み。「みんなでGIS」は、まさにその目的で作られたGISソフトです。GISのシロートには、これでも安直でないかもしれませんが、フリーのソフトなので、講義には自由に使えます。GIS普及のためには、良いツールだと思います。
また、「不機嫌なジーン」最終回について、結婚か研究かの二者択一みたいなエンディングには同意できません、というコメントをいただきました。ハッピーエンドにした方が、視聴者の支持は高かったと思います。あえてそうしなかった脚本(by大森美香)には、強いメッセージがこめられているので、評価が分かれて当然でしょう。結婚してハッピー、さらに女性研究者としての将来も見えてハッピーという結末では、がまんができなかった大森美香さんの気持ちが、私はわかる気がします。
「あれでは男性研究者は「女は家庭が優先」を是とする人種であると、とられかねません。」というコメントは、ちと行き過ぎではないでしょうか。「人種」は差別につながる表現であり、明らかに「変」。「人種」に生物学的根拠はありませんので、この言葉は使わないようにしましょう。
水門を開ければ諫早は「いつかは」「元に戻る」という南原教授の発言は、「水門を開けて、元に戻してほしい」というメッセージなのではありませんか。
「息抜きに書いているだけなのだが」と書いたことに対しては、「つい半年前には,私に「よく書く時間があるなあ」と言ってた気もしますが」というコメントをいただいた。送り主は、私にウェブサイトを更新するように勧めてくださった「たけなか」さん。み〜んな、「たけなか」さんのせいだからね!(居直る)
まぁ、Blogサービスのおかげで、FFFTPでいちいちアップロードしなくて良くなった効果が大きいですね。ホテルのロビーからでも、漫画喫茶からでも、更新できますからね。
その「たけなか」さんは、TAKENAKA's Web Pageで、ポスター発表してハッピーだった感想とともに、「いつまでも一般講演で自分の研究の話をする現役の一研究者でいたいとあらためて思った」と書かれています。シンポジウムでは多くの人との議論はなかなかできないので、ポスター発表もやりたいなぁと思うが、年度末の出張前にポスターを作る時間があるだろうか。発表したいことはあっても、時間が足りないのが悲しい。