福岡市役所階段のゆるキャラポスター

yahara2012-05-03

昨日は、1時から福岡市役所で、「生物多様性ふくおか戦略」についての会議に出た。福岡市での会議は、市役所15階の会議室で開かれることが多い。少し早めに市役所についたときは、15階まで階段で上ることにしている。ひさしぶりに階段を上ってみると、各階の踊り場にクイズやポスターが貼ってあった。クイズの答えはその上の階にあり、階段をのぼりたくなるように工夫されていた。クイズの内容は、腹囲を1cm減らすには毎日どれだけのカロリーが必要かとか(たしか答えは125キロカロリーだった)、階段を10段のぼるとどれだけカロリーを消費するかなど、階段を使えば健康に良いことがわかる内容で、はじめて見ると、なかなか役立つ情報ばかりだ。そして14階と15階の間の踊り場にあったのが、写真のポスター。
でも、5階より上で階段を使っている人は、まったく見かけなかった。
私の場合、フィールドに突然出てもすぐに動ける体を維持しておきたいという強烈な願望があるので、階段を15階のぼるくらいまったく平気だが、多くの人にとってはそうではないようだ。山に登れば15×20段=300歩を歩くくらいあっという間である。一日山を歩けば、一万歩は下らないだろう。山登りがいかに良い運動かがわかるというものだ。
単に山に登るだけでなく、植物を見て歩けば、目にも良いし、頭も使う。どこを歩いても新しい発見があるので、探究心・好奇心を満足させることもできる。植物を見て山を歩くのは、究極の健康法かもしれない。