伊都キャンパスでノウサギと再開

環境省推進費フィージビリティ研究「ポスト2010年目標の実現に向けた地球規模での生物多様性の観測・評価・予測」の会議(7月6−7日、京大)から戻り、5時限目の講義のために伊都キャンパスに出かけた。今日の講義は、総合科目「伊都キャンパスを科学する」。リレー講義の一回を担当しており、「伊都キャンパスの生物多様性NPOの取組み」と題して講義をした。以下は、この講義で使ったノウサギのスライド。

哺乳類のモニタリングを始めた初期のころ(2000年ころ)、赤外線センサーカメラを自作してアナグマの巣穴にかけたところ、巣穴の前を跳ねているノウサギが写った。かなり気に入っている写真だ。
講義のあと、生物多様性保全ゾーンの林床移植地に出かけたら、ノウサギにばったり出会った。大型の個体で、元気に跳ねていた。間近で見れる機会はなかなかない。カメラを持っていなかったのが惜しまれる。
7月に入って、もう一週間が経った。京都から戻ると、督促の山。かちかち山状態。
年度末にWindows7機に代えて以来、手持ちのモバイルカードが使えなくなり、ちょっとした時間にブログを更新することができなくなった。意を決して、モバイルカードの契約を破棄した。その結果、電車の中でも、新幹線車中でも、原稿を書き続けている。それでも締め切りをなかなかクリアできない。原稿をお待ちのみなさん、いましばらくご猶予を。