おたまじゃくし救出作戦+連日のタクシー帰宅

昨日は、M2や卒論生指導の合間をぬって、午前中と夕方に新キャンパス生物多様性保全ゾーンに出かけ、浚渫される「頭池」から推定1万頭のおたまじゃくし(ニホンアカガエル)を救出し、「三角池」に放流した。池の環境維持のためには、池干しは必要なのだが、ニホンアカガエルの産卵時期にあたってしまった。予算の関係で、年度末になって突然連絡が届くと、対応に追われる。M2や卒論生指導に忙しい時期とも重なり、大あわてである。
結果をKさんに報告しようと思いつつ、今まで時間がとれなかった。Kさん、ごめんなさい。以下に簡単に書いておきます。
ニホンアカガエルのおたまじゃくしのほかに、ヌマエビ多数、スジエビ多数、モズクガニ、ミズカマキリ、ハイイロゲンゴロウコオイムシなどを救出し、「三角池」に放流した。カスミサンショウウオ3匹と、その卵塊2対は、カスミ池2に移した。イシガメは発見されなかった。
いま、池の水が抜かれた状態。月曜日夕方に最終確認をして、その後に浚渫となる。
今日は、修士論文発表会+卒業論文の締め切り。午前中のM2の発表に対応したあと、午後は2人の卒論生に対応。夕食後に明日の会議の準備をはじめ、いま(午前1時25分)その準備が終わった。これからタクシーで帰宅する。昨夜も、M2や卒論生指導に対応したため、終電に遅れ、タクシーで帰宅した。明日は、京都。