論文改訂に明け暮れた週末

今年も卒論・修論の締め切り日が近づいてきた。昨日は、修論の英語原稿改訂に時間を割き、今日は、DC大学院生の投稿論文原稿を改訂したあと、卒論の原稿に対応した。修論のほうは、日本語で何度も改稿を重ねた原稿の英訳である。すでに問題設定や結論の整理はできているので、あとは英語表現を修正すれば良いだけのはずである。実際には、英語にすることで論理の流れが悪いところが浮かび上がるので、英語だけの修正ではすまない。しかし、大きな課題は不慣れな英語の方だ。
卒論の方は、一人はかなり完成に近付いているが、もう一人はようやく、「材料と方法」と「結果」の初稿。はじめは、「材料と方法」や「結果」すら、うまく書けないものだ。
これらの仕事に終日対応し、帰宅すると、もう0時だ。
これを書いているのには理由がある。週末に期待されていた他の仕事が進んでいない。もうしわけないが、卒論・修論の提出締め切りが迫った学生の指導を優先させていただいた。
もうすこし仕事を減らさなければ、無責任な状態が続くことになる。新たな依頼については、心を鬼にして断っている。最近では、対応できない依頼メールには、返事すら書けない。心が痛むが、どうかご容赦を。