奇天烈なシダSchizaea

yahara2007-04-05

写真は、昨日の記事でふれたSchizaea。マツバラン状の茎の先端に、何かの卵塊と間違えそうな、奇妙な形の胞子嚢がついている。
William Bondに写真を見せたら、即座に「シージア」という答えがかえってきた。私は大学院のころに「スチザエア」と覚えてしまっていたが、「シージア」と聞いてすぐにわかった。見たことのない変な植物の名前は、結構しっかり記憶されているようだ。
まだシンガポール空港滞在中。何しろ、待ち時間が20時間もある。オーバーナイトのフライトを乗り継ぐためだ。
Kさんの論文の改訂原稿を読んで、コメントを書いて、送信した。懸案がひとつ片付いた。
ブログ記事の表示順序を新しい順に変更した。
まだあと6時間ある。もっとも、かかえてきている仕事もたっぷりある。
トランジットホテルに滞在しているが、ホテルの部屋ではネットが使えない。また、室温が18.5度に設定されていて、寒い。部屋ごとの調節はできないそうだ。ときどき部屋を出ては、Free Internetのブースに来て、メールを送受信したり、こうやってブログを書いたりして、暖をとっている。