ニッチモデルと系統樹を統合するアプローチ

私が考えていたアイデアの一部が、すでに論文になっていることを知った。以下の論文がそれ。オープンアクセスジャーナルに掲載されている。
Yesson C and Culham A(2006a) A phyloclimatic study of Cyclamen. BMC Evol Biol. 2006; 6: 72.
また、この著者らは、次の論文も発表している。
Yesson C and Culham A(2006b) Phyloclimatic Modeling: Combining Phylogenetics and Bioclimatic Modeling. Systematic Biology 55(5): 785 - 802.
こちらは、食虫植物のモウセンゴケを材料にした研究。
誰かそのうちやるだろうとは思っていたが、すでに昨年のうちに論文になっていた。
このようなアプローチによる研究は、これから大きなトレンドになるだろう。
ステビアの研究も、早く論文にしなければ。

修論・卒論のまとめの時期にメキシコを一週間で往復したので、さすがに疲れが抜けない。ついに喉が痛み出した。
この先のスケジュールを考えると、ここで体調を崩すわけにはいかない。
今日はこれで帰ろう。