接続までの悪戦苦闘

最近、メキシコに来るたびに、インターネットへの接続に苦労している。まず、メキシコシティ内のアクセスポイントが、毎回減っている。無線LANの普及などにともない、ローミングサービスの利用者が減っているのかもしれない。今回で、市内のアクセスポイントは全滅した。最新のダイヤラーに掲載されている電話番号にかけてみたが、使用されていないというアナウンスがかえってきた。
前回は、Nation-wideの番号にかけてうまくつながったが、今回は、だめだった。最新のダイヤラーに掲載されているNation-wideの番号2つのうちひとつは、使用されていなかった。もう一方は使われているのだが、なぜか認証の途中で、「致命的なソケットエラーが発生しました」という表示が出て、切れてしまった。
やむなく、隣の州のプエブラのアクセスポイントを探し当てて、接続に成功した。
そのほかにも苦労した点がいくつかあった。次回のために、メモを残しておこう。
(1) 常宿のHotel del Principadoは、前回までは、国内電話はフロントに申し出なくてもかけられたが、今回から、フロントに申し出て、カード番号を登録したうえでないと、かけられなかった。
(2) 長距離電話のかけかたの記憶があいまいだったために、最初は1を使って、失敗を重ねた。正しくは、01を使う。(前回は1でつながったような気がするのだが・・・)。外線用の番号が9なので、9-01-市外局番-の順でかける。
昨夜、太平洋上では、修士論文の英語添削→植物の事典の原稿レビュー→メキシコ国立自治大学でのセミナーの準備、の順で仕事をしたが、かなり揺れたために、少し酔ってしまった。今日は、スサンナさんにステビアの研究成果のセミナーを聞いてもらった。初日のミッションは、無事終了。
400通ほどのメールのダウンロードが完了。これから夕食。