サバティカル事始
この4月からサバティカル・リーヴが認められ、授業と教授会から開放された。もっとも、次年度は2年分の授業をする。大変そうだ。
ともあれ、今年はこのサバティカルを最大限に活用して、充電したいと思っている。
そこで、都内某所に部屋を借り、新生活をはじめた。福岡にいると、いろいろなしがらみが断ち切れないので、研究に専念できない。そこで、思い切って上京することにした。ただし、月曜・火曜には九大に戻り、セミナーに出て、卒業研究生や大学院生に対する指導責任は果たすつもり。
借りた部屋には、ランケーブルが来ていて、ケーブルをつないだだけでネットにつながった。ネット使用は無料。部屋も新しくて、快適である。
しかし、学外からでは、電子ジャーナルにアクセスできない。研究生活を送るうえで、電子ジャーナルへのアクセスは不可欠だ。そこで、鷲谷研に机をいただいて、東大の学内ランに接続できるように、愛用のレッツ・ノートのIPアドレスなどを手動で設定した。
意気揚々と「自宅」に戻ってみると、部屋のランケーブルをつないでも、ネットに接続できなくなってしまった。「設定を自動検出する」のボックスにはチェックが入ったままなのだが、なぜか自動検出できない。しばらくあれこれと設定をいじってみたが、修復しない。
うーむ。
今日はもう、寝よう。明日は5時半に起きて、京都に行く。あさっては、科学技術振興調整費のヒアリング。サバティカルとはいうものの、忙しいのだ。