Blogへのコメント歓迎

試験会場で書いた昨日の日記に予期せぬコメントがあった。コメントがあると、嬉しいものだ。このBlogは、たとえば「理系白書ブログ」に比べ、コメントが少ないなぁ、と思っている。これからも、気楽にコメントをお寄せください。
ウェブ日記を書くようになるまでは、A4サイズの1冊のノート(表紙が硬く、ページ数の多いコクヨの統計ノート)に、すべてのメモ・「日誌」を書き込んでいた。研究会やシンポジウムのときにとるメモも、学内外のいろいろな会議のメモも、授業用のメモも、図書購入用のメモも、研究計画も、スケジュール表も、緊急業務リストも、すべて1冊に書いていた。この、「ノート1冊にすべて書く」やり方を開発したのは、携わる仕事が増えてくるにつれて、目的別のノートが機能しなくなってきたためである。「何でもノート」方式を採用してからは、記録をとるのも、記録を検索するのも、非常に楽になった。記録用にノートを使っている人には、この「何でもノート」方式を強く勧める。
このBlogは、もともと、「何でもノート」をウェブ化したものなので、特定の読者を対象に想定して書いているわけではない。にもかかわらず、1日平均700名をこえる訪問がある。たとえば学生には、私が授業以外に日々どんな仕事をしていて、どんなことを考えているかがわかって、面白いのかもしれない。「新キャンパスゼミ」のような少人数の科目をのぞけば、授業を受ける学生と講義をする教官が交流する機会はあまりない。学生にとって、教官は近くて遠い存在である。もっと気楽に質問に来てくれればと思うのだが、敷居が高いようだ。このBlogを通じて、学生と教官の双方向のコミュニケーションが少しでも進めば、願ってもないことである。(京急車中にて;羽田空港に到着)。