屋久島での卒研指導

屋久島入りしてから4日が経過しました。「ヤクシカの嗜好性と形質の関係」「ヤクシカ摂食の森林更新への影響」「アブラギリの分布拡大」という3つのテーマで、3名の卒研生が調査を進めています。調査経過はきわめて順調。諸般の事情で、梅雨の真っただ中に調査日程を組まざるを得なかったのですが、これまで調査に出なかったのは半日だけ。31日の午前中は、京大のYさんが屋久島実習を終えて戻られるというので、10時に空港で待ち合わせました。その後、午後には西部林道でアブラギリの調査をしました。ただし、Yさんは予定の便が欠航し、屋久島滞在を一日延ばされたそうです。また、この日に屋久島入りする予定だったM1のKさんは福岡-屋久島直行便が欠航したため、昨日屋久島入りしました。このように、梅雨の影響でフライトが欠航したりしていますが、31日も西部ではほとんど雨が降っておらず、順調に調査ができました。今日もいまのところ、雨はふっていないので、調査ができそうです。いまのところ、晴れ男パワーが勝っています。