教育基本法改正案

朝食を見ながら見たテレビ番組で、教育基本法改正についての討論をやっていた。問題になっていたのは、愛国心についての記述。
自民党公明党が合意した政府案は、「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」(アサヒコムより)。これに対し、民主党案は、「日本を愛する心を涵養し、祖先を敬い、子孫に想いをいたし、伝統、芸術、文化を学び、・・・」。
どちらにも、自然を愛するとか、環境を大切にするという文章はない。
オリンピックやワールドカップをやれば、ほとんどの国民は愛国者になるんだから、この時代に法律で愛国心を明記しなくても良いように思う。
それよりも、目先の利益をこえて自然を愛する心を養うほうが、よほど道徳的ではないかと思う。この点を教育基本法に書き込むことに反対する人はあまりいないと思うのだが。
ところで、民主党案はすぐにヒットしたが、自民党案は見つからなかった。ネット上では見れないのだろうか。どなたか、サイトをご存知であれば、教えてほしい。

与党案・・・westyccさん、ご教示ありがとうございました。
対照表・・・KORさん、感謝します。