ウナギの日シンポジウム

7月22日(月)に、東京大学弥生講堂で公開シンポジウム「ウナギの持続的利用は可能か ‐うな丼の未来」が開催されます。
東アジア鰻資源協議会、GCOE「自然共生社会を拓くアジア保全生態学」、東大農学が共催です。
漁業者、養殖業者、かば焼き商、報道、環境行政、水産行政、研究者といった、多様な関係者が一堂に会し、もっとも重要なステークホルダーである一般消費者(聴衆)の前でウナギの現状を語ります。そのうえで、人間とウナギのつき合い方を新たに見つめなおそうというのが、このシンポジウムの趣旨です。
GCOEにも参加されていた塚本先生を始め、ウナギ完全養殖成功の中心となった田中秀樹氏、水産資源学の勝川俊雄氏、「ウナギ」「マグロ」などの著書で知られる共同通信の井田徹治氏のほか、水産庁からは宮原正典次官、環境省からは中島慶二野生生物課長らが講演を行います。
なお、シンポジウムの内容はUstreamを通じ、下記のアカウントで生中継されます。
http://www.ustream.tv/channel/ichijohall
また、Twitterを利用して会場の内外から意見を集めます。
ハッシュタグは「#easec」、シンポジウム開催時間内のTweetをスタッフがスクリーニングし、その一部を総合討論に反映させる予定です。
世界中からUstreamTwitterを用いて参加が可能(になる予定)です。
来場していただける方はもとより、会場外からの参加もお待ちしております。
なお、参加費は無料、事前登録は行いません。
お席がご用意できなかった場合は、ご容赦ください。

問い合わせ先:
東京大学
農学生命科学研究科 保全生態学研究室
海部健三(特任助教
〒113-8657
東京都文京区弥生1-1-1
電話:03-5841-8915
FAX:03-5841-8916