「九州大吟醸」お披露目

昨日は、午前・午後と学内で予定をこなしたあと、2時すぎに大学を出て新キャンパスにむかい、4時からの「九州大吟醸お披露目会」に出席した。地元の方々と一緒に、良いスタートができた。
5時前から乾杯するのは避けようという判断から、1時間あまり、ミーティングルームで「式典」。前半は、総長、「九州大吟醸」の名づけ親であり、デザインを担当されたS先生、私が挨拶。続いて、パワーポイントとCGビデオを使った新キャンパス紹介。トリは、環境創造舎のゴーシ舎長による「紙芝居」と、酒づくりを手伝った学生のスピーチ。場の雰囲気が、ぐっとほぐれた。何といっても、二人の学生による、心のこもった体験談が良かった。彼・彼女は、他の大学では決して得られない経験を積み、授業では学べない知識を得たと思う。
このような学生たちの取り組みに支えられて生まれた「九州大吟醸」。ぜひ多くの人にあじわってほしい。売り上げの一部は、緑地や生き物を守る活動のための基金にあてられる。この「九州大吟醸プロジェクト」は、「飲めばのむほど緑が増える」プロジェクトなのである。販売体制がまだ整っていないので、早くほしいという方は、とりあえず矢原(tyahascb@mbox.nc.kyushu-u.ac.jp)までご一報ください。
価格は、500ml瓶のしずく搾り(2000円)・機械しぼり(1200円)です。