博士課程教育リーディングプログラム オールラウンド型7大学シンポジウム2016
昨日開催されたシンポジウム参加中に書いたツイートを転載します。
パネルディスカッションを、「学生をおいてきぼりにした大人の議論だなぁ」、と思いながら聞いていましたが、最後に会場の名古屋大院生から「まるで学生が商品のような議論だ」「学生を(特定の人材養成の枠組みに)あてはめるのではなく、未知の可能性に学生を開いていくのが中心」だというまっすぐな発言があり、心が晴れました。
私も、学生と一緒に未来を作っていくという初心を忘れないようにしなければ。
博士課程教育リーディングプログラム オールラウンド型7大学シンポジウム2016はじまる。昨日は実施担当者による非公開の討論。今日は公開。ホスト校の東京工業大学三島学長のあいさつ。志の大事さを強調された。昨日の討論でも、志という言葉を何回か聞いた。志って何だろうね。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
文部科学省のあいさつ。これからの大学院教育は文理を超えた新たな価値創造、世界を牽引する人材育成が目標。リーディングには170億を投入。企業から注目が集まり、博士課程人材の雇用枠を設ける企業も出てきた。将来を牽引するトップリーダーの輩出を期待。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
文科省からの3つのお願い。1、企業へ:積極的な採用。2、学生へ:このプログラムの成否はみなさんの将来の姿にかかっている。大きく伸びてほしい。3、7大学教職員へ:中間評価もふまえて学内に定着させる取り組みを加速させてほしい。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
楽天取締役常務執行委員の杉原章郎さんによる基調講演「グローバル人材・リーダー人材に期待するもの」 楽天の経験を通じて話したい。海外ふくめ1万6千人の社員。国内は1万3千人。25国以上に展開。英語の公用語化を進め、本社の従業員が多様化した。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
本社社員の36.7%が日本人以外。地元に居ながら国全体に拡大→さらに「当たったらすぐに世界へ」。See aroud the corner. Disruptive Innovation. Re-definition. Internet-like communication #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
破壊的イノベーションの例:ミドリムシが食える。ディープラーニング。ビットコイン。スマートロック。地球全体のWi-Fi化。シェアリングエコノミーの台頭(車が良い例)。洗濯バサミから宇宙まで、イノベーションの対象は無限大。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
ダーウィン:もっとも強いものが生き残るのではなく、変化できるものが生き残る。組織に所属vs枠組みに所属しない。実現を重視vs新しい価値の創造。イノベーティブ人材の育成・創出には環境が大事。イノベーションに取り組みたいと思える環境。けしかけることが大事。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
成長できる環境:小さな成功の積み重ねで成功を実感させる。没頭できる環境。退職→起業、出戻り歓迎。楽天主義。Establish high goal; 高い目標を設定する。そういう人が社会を変える。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
TOEIC800点をめざすチームと850点をめざすチームでは、後者が早く800点をとる。Get Things Done;ゴールをクリアに設定し、そこに到達するまでのステップをクリアにする。楽天人事部:育成→評価→報酬のサイクルを早くまわす。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
採用方法の変化:ダイレクトリクルーティング。通年採用で、世界中から人を集める。11カ国で採用活動中。どこの国に行っても活躍している日本人がいる。日本人はグローバルなマインドセットを持っている。アメリカ人は世界一の田舎者、アメリカから出たことがない人が大部分。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
本人のチャレンジを後押しする「オープンポジション制度」。英語化については約5年かけて目標を達成。2010年10月526.2点から2015年12月に平均817.6点。幹部候補生の育成計画:ポイントはイノベーションをおこせる力。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
#AR7. 楽天の女性復帰支援制度 pic.twitter.com/xcYywm2BZa
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
選抜メンバーにはMBAスポンサーシップ。本当にすごいやつは、ニューヨークなどに行ってしまう。それでも良い。コンピーテンシー評価(楽天主義)の導入+イノベーション評価(イノベーション)。これからの課題は、人材のグローバルトレード。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
障害者支援制度も充実させている・・・楽天は良い会社だね。人を活かす姿勢がしっかりしている。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
環境やサプライチェーンへの配慮と、社員の自己管理・健康管理への配慮について質問させていただいた。サプライチェーンについては地場を束ねて日本・世界に運ぶプラットフォームを作るという考え方の中で対応をはじめているがコンフリクトがあることも事実という率直な回答。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
各プログラム紹介。最初はホスト校、東京工業大学グローバルリーダー教育院AGL。グローバルリーダーに求められるもの:俯瞰力、コミュニケ−ション力と倫理観、行動力と創造性、気概。多くの人と協調しながらビジョンを提示し、課題を解決に導くリーダー。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
東京工業大の学生のトーク。メカノマイクロ工学専攻。初めのころは、与えられた機会にとびついた。浴びるようなインプット・アウトプット。すごい人がいっぱい。次第に欲がわいてきた。しかし、主体的に取り組んだ産学連携ビッグデータ解析は満足いかなかった。時間・リソース不足。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
登山用生体計測デバイス開発プロジェクトは5つの専門、4つの国籍のチームをリードし、コンテストで優勝した。現在オフキャンパス実習で企業に勤務中。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
経験を反省し俯瞰できる環境がある。道場では人に共感する大切さ、人と協業する難しさ、自らがどうあるべきかを学んだ。Program on Negotiationで、調停を学問にできることを学んだ。これからは心躍るプロジェクトをリードしたい。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
次は東京大学、社会構想マネジメント。公共政策学を軸にしたプログラム。受講している学生は工学系が半分。文系の学生によるトーク。政治学的観点から見た国際的健康問題対策のガバナンス分析。国際協力が達成される条件とは何か? WHOインターンシップ。幅広い資料入手と新たな着眼獲得。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
次に工学系の学生のトーク。プログラムに参加して広く深く学ぶ機会と、良き友人を得た。国際プロジェクト実習で新しい半導体製造手法の開発。副指導教員制度を通じて、半導体新リサイクル技術についての新提案。俯瞰コースワークでの博物館学の授業で、切り口を変えることの意義を学んだ。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
次は慶応大学、超成熟社会発展のサイエンス。MMD(3年で2つの修士)が特色。毎週、産業界・行政からのメンターによるゼミ。学位論文に加え提言をまとめる。文系の学生からのトーク。専門はオープンイノベーションのマネージメント。副専攻では統計を用いた研究。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
定性的な経営学を学ぶ一方で、統計によって定量的にとらえる方法を学んだ。産業界の現役部長からの指導で、社会の問題発見力・解決力を磨いている。海外経験で、場所を問わず短期間で成果を達成する力を磨いた。またバックグラウンドの異なる人と交渉する力を身に付けた。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
次は京大思修館。4年目は海外武者修行、5年目は企業研修。テーラーメイド型カリキュラム、合宿型研修施設、複数指導教員制・メンター制。4名が武者修行中。総合生存学館一期生からのトーク。専門は国際法。思:熟議で多様なリーダーから学ぶ。修:海外インターンシップ。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
日々の生活の実態:研修施設は住んでみると楽しい。たたみの部屋でお茶会。学生間での交流。まとめ:二足のわらじ、答えは現場にあり、人と動く。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
次は、阪大の超域イノベーション。専門力vs汎用力。どちらも必要な領域(未知、複雑、困難な課題)の新博士。課題解決力に加え、課題発見力、社会実践力を身につけるコースワーク。学生からのトーク:与えられた課題は「都市と里地里山をつなぐ次世代環境教育プログラムをデザインせよ」 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
環境教育プログラム2.0。境界線を引きなおせる人材を育てるプログラムとして「世界一おいしいピザを作ろう」を提案。もうひとりの学生のトークは、ドイツでの実践。「100%自然エネルギー世界キャンペーン」世界の実践地域に関するサーベイ。78地域のケーススタディを報告書に。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
国際的な人脈ができた。英語でサーベイすると、日本の農家の実態は反映されないことに気付いた。(彼女は良い経験積んでますね。国際機関の限界、国際機関の取り組みだけで現場の問題は解決しないことを理解できたと思う)。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
次は名古屋大学。PhDプロフェッショナル。トランスファーラブル・スキルズ・トレーニング。別にスライドの写真をアップロード。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
#AR7 名古屋大:海外講師によるリーダーシップ研修 pic.twitter.com/h6Z1XzycGZ
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
学生からのトーク。一人目は社会人メンター制度。コミュニケーション能力、自己表現能力、自律的提案・解決能力を磨く。メンターから学んだこと。異分野(部署)を理解する重要性。そのために必要なスキル:英語、プログラミング言語、問題解決に貢献できるレベルの専門的スキル。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
各都道府県に適した健康政策を創出するウェブアプリ製作を計画している。次の学生は海外研修の報告。カンボジア:農業を発展させるビジネス。カザフ:観光のアイデア。モンゴル:環境と開発をいかに両立させるか。水質汚染の調査。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
ノースカロライナ・アンビション・キャンプ。アントレプレナーシップワークショップ、プレゼンテーションスキル、企業家訪問、ホームステイなどをスパイラル式に学習。問題の掘り下げ、マーケティング・自己プロデュース能力、伝える技術、共感力(自分のストーリーから私たちのストーリーへ)#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
次は私たち九大の決断科学。総括のM先生におまかせしたので、私は楽。ポイントは3点。現場を重視、成長評価、教科書作成。プロジェクトZには深い意味がある・・・そうなのだよ。M先生の説明のあと、受講生のK君によるトーク。なにはともあれ、まず現場に行こう。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
高知県いの町和紙プロジェクト。実際に耕してみた。長崎市野母崎地区軍艦島の文化的景観を活用したまちづくり。文化財よりも高齢化・人口減少の深刻さを現場で知った。私の研究から、私たちの研究へ。自分の学問と社会のかかわりがわかってきた。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
次はパナソニックの方による基調講演「産学連携と博士人材の活用」。 博士が約1000名いる会社。松下幸之助が23歳で創業。あと2年で100周年。A Better Life, A Better Woorld. 家電から自動車、航空、公共、流通小売、美容などへ。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
オープンイノベーションの位置づけ。4つの会社間のCross Valueを補う、外部とのCross Valueとして位置付け。パートナーは、大学(技術の調達、先鋭化)、コンソーシアム(大きな投資が必要な非競争領域)、ベンチャリング(スピード重視)。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
産学連携の基本形:社内にない知見の導入。エアコン:温冷感センサーの開発。事例2:国家プロジェクト(NEDOなど)。事例3:コンソーシアム型連携。ベルギー本部のimec:博士人材やポスドクが活躍している。事例4:インダストリー・オン・キャンパス。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
産学連携マインド。産学連携への大きな壁は、企業の自前主義、大学から成果物へのコミットメントがもらえないこと。若手研究者への企業の評価:課題設定能力、創造性、競争心を求めている。専門力(大学)と汎用力(産)は、志は共有しているが共同作業はストレスがかかる。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
専門力vs汎用力、アインシュタイン軸vsエジソン軸。大学は夢を描き、ボトムアップ。産はコミットメントが重要、トップダウン。KPI:論文、IF、ランキング vs 品質、納期、コスト。産学連携委託費の金額では、大学のランキングは関係ない。製品化まで10年以上は興味ない。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
企業における博士人材。博士課程進学が不人気?・・違和感がある。電気系では博士が少なくて困っているという実感。博士取得後の就職は分野による。生涯賃金は悪くない。博士を持っているからといって給与はあがらないが、3年分のビハインドは取り返している場合が多い。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
このプログラムの成否は、一期生、二期生で決まる。実質的な成否をどう評価するか?10年待てるか? 奨励金なくなった後もこのハイレベルを保てるか? #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
パネルディスカッション開始。テーマは、オールラウンド型の人材養成とは? 川井さん:広いこと。藤田さん:複合型とオールランドは大きく違う。トランス科学。神成さん:複合型とは違う。リーダー養成でもっとも求められているもの。村上さん:現場重視+トランス科学、統域性を考える。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
有信さん:高度な知識見識を持って社会をリードできる人材育成。オールラウンド型は文理融合、社会で活躍する場も広い。複合型はイノベーション創出にねらい。オンリーワン型はひとつのディシプリンを極める。佐藤さん:昨日の議論では、課題設定能力、志。志を教育できるか? #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
志を養えるか? 神成:経験なので本を読んでも出てこない。欧米の学生は得意、日本は課題解決、PDCAに重点。これからは理想、夢を語れることが重要。昔はバックパックで世界中歩き回った人間がいたが、いまは・・・(出た!、「今の若者」は論)。すばらしい方を呼んで話を聞かせる。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
川井:私もバックパック世代。志は教育できないが養える。志のある学生をとる。藤田さん:志は資質かもしれないが、いろいろな場を経験することで10を100にすることはできるのでは? 学生は伸びていると思う。村上さん:人間の性格因子はかなり遺伝的だが、ポートフォリオも大事。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
村上さん:好奇心などは個人の適応度のうえでは低いかもしれないので、セーフティネットが必要。有信:博士1万2千人、リーディング3000人、120万人のうちの600人、選ばれているはず。資質はあるはず。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
佐藤さん:学位と人間力養成の方向性の違いをどう解決するか。「余計なことはするな」という意見もある。村上:両立の悩みはとくに理系ではある。社会改革のためには乗り越えなければならない、覚悟を決めてやろうよ。藤田さん:アカデミックなところでも成功させることが大事だろう。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
神成:エリート教育なので、両立がむつかしい分野や、両立できなくてドロップアウトする学生がいても構わない。両立できる学生を伸ばすことが大事。川井:学際はいずれ細分化する。ディシプリンベースではない新たな科学を作る必要がある。このため「総合生存学」を出版した。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
有信:細分化された知識を社会のために再構成する必要性(学術会議では設計科学と呼んだ)。一芸が多芸に通じるのは一面の真理だが、それを自覚的に進めることがARの役割ではないか。佐藤:人文社会系が何人入っているかではなく、概念として細分化された学問を再構成することが重要。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
村上:科学とは何か?という学生の議論を通じて、人文社会系の学生と一緒に新しいものをめざしている。佐藤:評価が修了時点で見えるかがむつかしい。卒業生が社会で活躍する場が必要。フロアの企業の方:好ましい方向に動いている。 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
企業の方:21世紀型人間とは、与えられた知識と問題解決の溝を埋める人材。その達成をどう評価するか。彼ら(USA)は人間の発達、プロセス、反応のモデル化していた。SDMに似ている。日本で何千人規模でこの試みをしているのは心強い。自分の仕事を作っていくという学生の姿勢が良い。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
佐藤:課題を設定する人と問題を解決する人は同じでなくて良い。課題を設定する能力を育てたいと個人的には思っているがどうか(二分法だよ!)。村上:決断科学では課題設定だけではだめで、問題解決までやる(そうだ!)。プログラム教員に問題解決力のある人材をそろえている。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
藤田:知識の組み合わせ方は膨大、問題は複雑。どう組み合わせるかのスキルが重要(同意!)。神成:成果依存ではなくアイデア依存。新しいアイデアを出せる人材が必要。ひとりでは解決できないので、まわりをまきこんでアライアンスを作れる実力のある人材が必要。川 #AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
川井:課題設定力はビジョンであり、マインド。評価がむつかしい。問題解決は実践なので、履修科目として設定できる。リーダーシップマインドを学問として教えることはむつかしい。できることは、成功した人の経験を聞く。フロア:valueを作っていける人材が不足している。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
フロア:valueを作っていける人材を期待したい。デザイン思考、システム思考などを取り入れているが、十分でない。佐藤:まだ学術になっていない部分。課題の設定のところをどうやっていくかがオールラウンドの課題。学問体系にするとまた問題解決からはなれる。九大は?#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
村上:そう簡単に融合しない。相互作用の過程から出てくるものに期待している。iPS細胞の村上さんは夢を持っていた。学術にすると課題設定能力が下がるというようには考えていない。有信:価値が等価交換できなくなっている。将来の価値をよく考える必要がある。たとえば感性価値。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
名古屋大学の学生:まるで学生が商品のような議論(よく言った!)。九大の先生の、学生と共同で作り上げるという説明に共感する。学生をあてはめるのではなく、未知の可能性に学生を開いていくのが中心だと思っていた。人材の定義をして議論がどうどうめぐりになってしまわないように。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15
東京工業大の学生:時限つきのプログラム。いまは豊富な資金でいろいろな経験をさせてもらっている。今後、潤沢な資金が集まる仕組みづくりをしてほしい。#AR7
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2016, 1月 15