キスゲの花炒め(2)

今日も、キスゲの花がたくさんあったので、昼食用に料理をした。しかし、失敗。
昨日はほとんどキスゲの花だけを炒めたので(もやしをすこしだけ混ぜた)、味付けをかなり濃くした。今日は、たまねぎ、ニラを加え、さらにスクランブルエッグとかまぼこを加えてカラフルにした(写真)。味つけは、みりんを控えめにして、酒をすこし加えた。
キスゲ(正確にはハマカンゾウと、ハマカンゾウ×キスゲ)の花は少なめにした。にもかかわらず、かなり青臭さが残った。また、食後、喉にピリピリとした感覚が残った。この感覚は、つぼみを生で食べたときに味わった記憶がある。
昨日は、水にさらしてから使ったが、今日は水洗いだけで済ませた。次回は、水にさらしてから使う方法でやりなおしてみよう。
また、酒を加え、薄味にしたせいもあるかもしれない。
ニラとの相性が悪かったのかもしれない。
いずれにせよ、料理の仕方次第では、結構青臭いことがわかった。当然のことながら、キスゲの花にも、「食害防御物質」が含まれているわけだ。
中華料理で乾燥して使うのは、花持ちが悪いためだけではないのかもしれない。