人間ドック終了

人間ドック一泊コースの検査が終了し、海の中道ホテルで夕食を済ませたところ。このホテルのレストラン「八点鐘」のフランス風料理は、絶品だ。今日は、赤カブのスープとタイのソテーがとてもおしかった。毎年このホテルを利用しているが、同じメニューに出会ったことがない。相当なレパートリーを持つシェフがいるのだろう。「八点鐘」という名前も、小学校時代にルパン全集を愛読した者としては、愛着を感じる。
検査の結果は、今日わかった範囲では、ほぼ満点である。メキシコで毎日ワインやメスカルを痛飲し、ボリューム満点の料理を飽食し、時差ぼけ・寝不足状態で検査に突入したにもかかわらず、胃壁も腸壁も無傷で、とても綺麗だった。早速、両親に結果を知らせたが、「よくあれだけの激務で、健康が続くねぇ」と感心された。私もそう思うが、私なりに健康管理はしている。
健康に関心がある人は、世の中にあふれている。怪しげな「健康食品」が、一大産業になっているが、生物学者としては、「健康食品」を利用するよりも、日常生活をきちんと管理するほうが、はるかに健康に良い。