昨日のシンポジウムのあとの懇親会では、Mike Donoghueと、community phylogeneticsの重要性で意気投合した。「環境政策論」の書評で紹介したアイデアである。ハッベルの群集の中立モデルの検証にも使えるはずだという考えを述べたら、同意してくれた。
九大新キャンパスでの生物多様性保全事業についても大いに関心を示してくれた。しかし、論文に書いていないので、渡すものがない。
研究者は、「書いてナンボ」の商売である。新キャンパスでのプロジェクトについても、屋久島のプロジェクトについても、今年は論文にまとめることが、大きな課題である。