COP11から帰国

COP11では、多くの参加者が「愛知目標」について言及し、それをいかに達成するかについて議論しているのが印象的だった。「愛知目標」は世界が共有する目標だということをあらためて実感できた。
深夜便でシンガポールに飛び、シンガポールを朝発って仁川空港に3時半につき、5時の便で福岡に戻った。シンガポールから仁川の機内では、インドで督促メールを受け取った原稿を書きあげ、仁川空港から送信した。
機内食をとりながら、映画を1本だけ見た。『僕等がいた(後編)』。これだけ海外出張をしていると、観たいと思う映画メニューはほとんど観てしまっているので、仕方なくこれを選んだのだが、予想外に良かった。親子の軋轢、嫉妬、自殺など、純愛映画にしては重すぎるテーマをいくつも織り込みながら、それを乗り越えて生きていく若者たちを、希望をこめて描いている。後半のストーリーは王道のハッピーエンドで、ほとんど展開は予想がつく。ここは好き嫌いが分かれるだろうが、私は少し涙ぐんでしまった。
帰宅後、明日の授業の準備を終えたところ。明日・あさってと授業をこなし、土曜日にはカンボジアに旅立つ。それまでにやりたいこと、やる必要があることが、山積。でも今夜は寝る。