図の訂正、飯舘村の子供たちの甲状腺被曝検査

4月1日のブログに掲載した図では、うっかり円の直径を記入してしまった。図の数値を円の半径に修正した。大事なことを間違えてしまった。もうしわけありません。

甲状腺被曝検査、福島の子ども946人「問題なし」
わが家で購読している日経新聞では、方法・結果についての詳細が書かれていなかった。どうやって調べたのだろうと思っていたら、上の記事によれば、「のど付近に検出器をあてて放射線量を測った」とのこと。結果は、甲状腺だけを対象にした安全基準の毎時0.2マイクロシーベルトを下まわり、最高でも、毎時0.07マイクロシーベルトだった。一応基準以下だが、基準値と一ケタしか違わない数値だ。もうすこし判断材料がほしい。
「放射性ヨウ素が出す“ベータ線”は、高速の電子で、X線やガンマ線とちがって、質量があるため、物とぶつかるとすぐ止まってしまう」と学んだのだが、のど付近に検出器をあてて測った放射線量で、甲状腺の量をどの程度正確に評価できるのだろう。
甲状腺だけを対象にした安全基準値(毎時0.2マイクロシーベルト)はどうのような根拠で決められたのだろう。
誰かご存じの方は教えてください。