小沢報道をめぐる江川紹子さんのマスコミ・検察批判

http://www.egawashoko.com/c006/000315.html
この間のマスコミ報道に気持ちの悪さを感じていたが、江川紹子さんが書かれた、スジの通ったマスコミ・検察批判を読み、すっきりした。私も江川さん同様に、小沢幹事長の支持者ではない(むしろ反小沢)。しかし、石川議員が「これ以上は小沢先生に相談しないと話せない」と涙ながらに話したなどというイエロージャーナルなみの記事が新聞にのり、誤報とわかってもきちんとした訂正記事が出ないというような状況は異常だ。これが検察のマスコミ操作だとしたらおそろしいと思う。
普天間問題でも、英語でウェブに公表されている合衆国政府の報道官の発言が、かなり誇張され、ときには歪曲されて報道されている。
幸い、いまはウェブで相当な情報を得ることができる。自分で判断材料を探せる人なら、大手マスコミにふりまわされずに済むだろう。しかし、マスコミ報道が依然として大きな影響力を持っているのは確かだ。江川さんのような国民に広く知られた方が、見識のある発言をされたことを、心強く感じた。