猛暑のカンボジアから激務の日本へ

土曜日朝にカンボジアから帰国し、週末は自宅で書類と格闘。月曜日も終日しめきりに追われた。
今日は、年末・年始に書いた総説をついに投稿した。共著者が大幅に書き直してくれたおかげで、かなりバランスのとれた総説になった。欧米の論客4名を共著者に迎えてのやりとりは、なかなかエキサイティングな経験だった。
夜は、Nさんの原稿のイントロを改訂。11時近くになったので、今夜は早めに帰ろうと研究室を出た。地下鉄の入り口につくと、次の電車の時刻表示が消えている。腕時計が1時間遅れているのに気づくまでにしばらく時間がかかった。
長年使っていた時計の電池が切れたので、自動受信機能つきの時計を年末に買った。カンボジアから帰国後、日本時間に自動的に調整してくれているはずだったのだが、なぜか1時間遅れになっていた。使えん。
というわけで、終電に遅れて、地下鉄で帰宅しているところ。
カンボジアでは、成長量が測定されている森林プロットの樹種について、片端から標本を作った。3割程度は同定されていないし、残る7割の同定にもあやしいものが少なくない。まずはこれらをきちんと同定する。最終的には、カンボジア樹木図鑑を作りたいと考えている。