伊都キャンパス保全ゾーンの森の愛称とブラジル出張

昨日は、延岡での現地視察と宮崎での河川生態学術研究会から夕方戻り、6時半から伊都キャンパスで活動しているボランティア3団体の連絡会に出た。生物多様性保全ゾーン内のエリア区分を決め、各エリアの愛称について相談した。
「かすみの森」「小杉谷」「しいの森」「高木移植の森」「やまざくらの尾根」「実りの森」「幸の森」「たたら場の谷」「くすの森」「再生の森」「冒険の森」「散策の森」「どんぐりの森」
いくつかのエリアについてはすぐに名前が決まった。最後の数エリアについては、なかなか決まらなかったが、相談しているうちに、参加者が合意できる案が出揃った。愛称なので、みんなが覚えて使ってくれることが大切だ。「しいの森」「実りの森」「散策の森」は、名前を決めたことで、これからどういう森にしていくかについてのビジョンが具体化されたように思う。名前というのは、とても大切である。
今日は12時半福岡発の便で、成田空港に飛んだ。
成田空港に到着してから、44番搭乗口付近のパソコン用デスクで、月曜日のシンポジウム講演の準備をはじめた。昨夜USBメモリーにコピーしてきたいくつかのファイルからスライドを抜き出し、25分講演用に編集した。日本語のスライドがかなりあるので、これから機内で英語に修正する。
この作業を終えたあとは、DIVERSITASのコアプロジェクトbioGENESISの科学委員会にかける提案文書をつくる。あいかわらず、直前の対応が続く。
bioGENESISのもうひとりの議長(Yale大学のDさん)も忙しい人で、彼が会議の参加者に配布するはずのサイエンスプラン改訂版はまだ届かない。せっかく9月に1週間かけたのに・・・。昨夜、I hope I could receive it in the Narita airport と督促しておいたのだが、やはり間に合わなかったか。
もうすぐ搭乗が始まる。