ノートPC復旧

4月にレッツノートを床に落とし、壊してしまった。さすがのレッツノートも、4回目の落下には耐えきれなかった。生協を通じて修理を依頼したところ、新品を買うのに近い修理代がかかるが、データ回復の保証はないという返事だった。ただし、「もしデータ復旧を希望するなら、データ復旧専門の会社に見積もりをとってみます」とメールに付記されていたので、データ復旧専門の会社に見積もりを依頼した。すると、修理よりも安い料金でデータを復旧できることがわかった。そこでデータ復旧を依頼した。その結果、破損したHDの入れ替えなど、必要最低限の修理も済ませたうえで、レッツノートが帰ってきた。この時点(6月はじめ)で、無線LANは使えるようになっていたが、モバイルカードの設定は初期化されていたため、ドライバーを再インストールすることが必要だった。今日、インストール用のディスクを発掘し、無事設定を完了した。
そこで、Officeを再インストールした。データ回収後にHDが初期化されたので、Officeも消えていた。再インストールには、ウェブ上で登録作業が必要だったので、モバイルカードを必要としていたのである。
というわけで、明日の出張から、モバイル生活に戻ることができる。
ただし、5月末に九大のサーバの仕様変更にともない、従来のメーラーEudora)が使えなくなってしまった。デスクトップ機ではThuderbirdにメーラーを変更してメールを読んでいるが、ノートPCで大学あてに届いたメールを読む設定は未完。したがって、出張先では大学あてのアドレスに届いたメールは読めない。
大学あてのアドレスはかなり前からウェブ上でオープンにしていたため、スパムメールが多量に届く。そこで、出張先では大学あてのメールは当分読まないようにしようと思う。どのみち、現在の大学のアドレスはあと半年で使えなくなる。また、どうしても連絡をとらねばならない人とは別のアドレスで連絡をとっている。信用のおける人にだけこのアドレスを知らせておけば、さほど困らないだろう。
世界中の情報にいつでもアクセスできることはすばらしい。しかし、情報にアクセスすること自体は、生産的な作業ではない。創造的生活を送るには、ウェブにアクセスする時間を、きちんと管理する必要がある。