奄美からパリへ

yahara2008-03-23

20日には大阪から鹿児島に飛んで、屋久島から戻ったJohn WiensとDan Faithとおち会い、一緒に奄美へ。
奄美では、M君の案内で夜の森を歩き、イシカワガエル、アマミノクロウサギヒメハブ、ハブなどを見て楽しんできた。昼間は植物を見て歩き、アマミエビネの自生を見て感激。
やはり、気分転換はフィールドに出るに限る。写真は、夜の奄美で撮影した「決定的瞬間」。
昨夜奄美から戻り、今日は終日、生態学会大会の後始末。広告に協力していただいた企業に講演要旨集と請求書を送る手配をしたり、参加費公費払いのための機関宛の請求書を用意したり・・・。
明日はパリに飛び、DIVERSITASの科学委員会(25-28日)に出席する。上記の作業を終えてから、科学委員会で討議される文書に目を通し、COP9(第9回生物多様性条約国会議)が5月に迫っていることを確認。確か5月のはずだと思ってはいたが、年度末業務・いくつかの国際会議・福岡大会準備などのため、対応が遅れてしまった。
The associated scientific meeting “Biodiversity Research – Safeguarding the Future“は、5月12-16日に開催される。ポスター発表の締め切りは、3月31日である。関心をお持ちの方は、以下のサイトを参照されたい。
http://zfmk.de/preCOP9/index.html
COP10は2010年に名古屋で開催されるので、上記の会議には日本から誰か出席して、バトンを受け取ってくる必要があるだろう。急いで何人かの方に連絡をとり、参加の可能性を打診した。
いろいろ書きたいことはあるのだが、いずれまた。明日は早いので、今日もこれにて。