動物の群れの呼び方

英語では、動物の群れに対する表現が実に多様だ。おそらく、狩猟採集生活の時代には、このような表現の多様性が重要だったのだろう。
ライオンの群れはプライド、ゴリラの群れはバンド、キリンの群れはタワー、このくらいは知っていた。
さきほど、偶然に、

というサイトを見つけた。これは便利だ。

  • バッファローの群れはギャング、これはなるほどと思う。
  • カンガルーの群れはトループ、これもわかる気がする。しかし、
  • クマの群れはsloth,
  • カバの群れはbloat,
  • トラの群れはstreak,・・・

まったく意味がわからん。
鳥にいたってはもっとわからん。

  • Cranes(ツル)の群れはsedge,
  • Eagles(ワシ)の群れはconvocation,
  • Hawks(タカ)の群れはcast,
  • Owls(フクロウ)の群れはparliament,
  • Parrots(オウム)の群れはcompany,・・・

だいたい、鳥の英語名自体が、わからないものが多い。
Bitternsってなんだ、Buzzardsってなんだ、Bobolinksってなんだ・・・。
Cootsはオオバンだが、Cormorantsってなんだ・・・。
B, Cだけでこれだけわからない名前がある。
両生類はfrogとtoad(ヒキガエル類)で呼び方が違い、前者はarmy, 後者はknot.
カエルだけでなく、ニシンもイモムシも、群れを"an army of"と数えるそうだ。
いやはや、勉強になりました。