ララホエ ララホゲ ホゲボーエ

別に、気がふれたわけではありません。
昨夜、愚痴っぽいことを書いたら、JSTの仕事を私にたのんだTさんから、無理をしないようにというありがたいメールをいただきました。ほんとに、ありがたいことです。最近は、新しい仕事を引き受けてもこなしきれない現実があるので、ほとんどの仕事の依頼を断っています。しかし、JSTの国際技術力比較の仕事は、確かに重要だし、いろいろな分野を広く見れる人は確かに少ないので、全体のお世話をする調整役は引き受けるべきだろうと考えました。おかげさまで、いろいろな分野の研究開発の現状を勉強させていただくことができました。JSTの仕事を私にたのんだTさんには感謝をしていますので、ご心配なさらないでください。
また、ニ連発したトラブルは、今日の打ち合わせ会で決着がつき、心の重荷がとれました。やれやれです。
Tさんを始め、いろいろな方にご心配をおかけしたお詫びに、「ララホエ ララホゲ ホゲボーエ」をとりあげてみました。
東北のほうで、hogehoge fugafuga papparapaとつぶやいていらっしゃるのを見て、突然思い出しました。
出典は、古いアニメソングの「オバQマーチ」。ネットで検索してみたら、

というすばらしいサイトがヒットしました。煮詰まっている方は、このサイトを見れば、少し心にゆとりができるかもしれません。
※上記のサイトでは「ララホゲララホゲホゲホーエー」と書かれていますが、「ララホエ ララホゲ ホゲボーエ」・・・こちらが正しいように思います。
「ララホエ ララホゲ ホゲボーエ」は、ホゲホゲの使用例としては、もっとも古いもののようです。
創作者の藤子不二雄さんたちも、まさかメタ構文変数にhogehogeが使われるようになるなんて、予想もしてなかったでしょうね。
フーバーよりは語呂がよくて、私は好きですね。
短い単語を二反復する用法は、熱帯アジアからオーストラリア、ポリネシアミクロネシアにかけて広く分布しているようです。キナバルには有名なサヤットサヤットという場所があります。以前に訪問したオーストラリアでも、現地の地名にはこのような例がありました。
オーストラリアでお世話になった方の自宅に食事に招いていただいたとき、日本語では満腹のことをポンポンパンパンというんだ、と教えてあげたら、えらくうけました。パーティのあとで、ご夫婦と3人で、ポンポンパンパン、ポンポンパンパン、と言いながら、楽しいひとときを過ごしました。
こういう馬鹿馬鹿しいブログを書けるくらいの心のゆとりは、いつも持っていたいものです。
では、今夜はこれにて。おやすみなさい。