論文原稿改訂・・・半年の停滞と1日の集中

今日は、半年前に預かった共著論文の原稿を改訂した。集中してかかれば、1日で終わる仕事だった。この半年間、どうしてもこの1日の集中が実現できなかった。
いったいどうしてだろうと思い、過去のスケジュール表を、昨年9月分から開いてみて、納得がいった。講演・調査・会議の日程がぎっしりと埋まっていた。日常的な講義・学内の会議に加えて、これだけ仕事を引き受ければ、時間は切迫するはずである。
今年は4月から12月までサバティカルが認められていて、講義と学内の会議が免除される。しかし、講演依頼を可能な限り断らないと、せっかくのサバティカルが生かせない。4月から12月まで、講演は原則として引き受けない方針でのぞむ。また、4-6月は論文執筆にあてることにして、野外調査にはでかけない。
昨年、一昨年は、5月1日の誕生日を屋久島の山中で迎えたが、今年は論文執筆のための隠れ家で誕生日を迎えることにしよう。