みぞれ酒・フーバーワイン・テキーラ

昨日は、報告書原稿を昼過ぎに書き上げ、1時59分福岡発の「ひかり」で大阪入り。新幹線車中では、禁煙席の「オフィスシート」(PC用コンセントのある座席)をとり、別の報告書の様式を2種類作成。新神戸までノートPCで作業したので、少し胃がもたれてしまった。5時すぎに梅田到着。某利酒師・某編集者と落ち合い、「玉乃光酒蔵」梅田店へ。「みぞれ酒」なるものを初めて飲んだ。過冷却の酒を冷えたコップに注ぐと、見る見るうちに、お酒がシャーベット状に凍る。面白い。夏にもういちど飲みたいものだ。
2次会は、ドイツの赤ワイン(フーバーワイン)がおいしい店に。ちょうど、フーバーさんご本人が、プロモーションのために来日・来店されていて、ワインづくりの話を聞きながら、ワインを飲んだ。お話は通訳つきで、質問もできた。私は、樫樽の工夫について質問した。樫樽の風味にとっては材質よりも焼き方が決定的に重要とのこと。焼き方の技術はフランスのレベルが高いので、フランスの樫樽を使っているそうだ。利酒師のS女史は樫樽を何回使うかと質問。最高級のレゼルバには、新しい樽しか使わないが、高級ワインのアルテには、2回目のものを、中級以下のワインには2-3回目の樽を使うそうだ。最高級のワインでないと、新しい樽では、樽の風味が強過ぎてしまうとのこと。ワイン作りも奥が深い。
3次会はカクテルバーへ。何しろ、Sさんの案内だもんね。テキーラのレポサード1800の瓶が目にとまったので、私はマルガリータを注文。久しぶりにおいしいテキーラを飲んだ。
さて、今日から、日本生態学会大阪大会。ホテル1階のインターネットブースで、このブログを更新中。今日は9時から夕方まで、会議の4連荘。さあ、出かけよう。