終電中の日付変更線ふたたび

出張明けの月曜日はつらい。あちこちからの連絡・依頼がたまっている上に、午後は研究室のセミナーである。おまけに今日は、九大生協理事会の日。月曜日は、研究室セミナーの日なので、原則として出張を入れない。ほぼ確実に大学にいるこの日に、理事会も設定されている。理事会が終わって、「寒北斗」を傾けながら、専務とPFI対策の打ち合わせをして、研究室に戻ると10時半。それから、明日の1時限目の授業の流れを考え、プリントを印刷すると、またしても終電かけこみになった。こういう余裕のないときに限って、リソグラフのインクが切れた。マニュアルを読みながら、インクボトルの交換をした。九大に来て10年経ったが、自分でインクボトルの交換をしたのは初めてである。マニュアルどおりにボトルをセットしたはずなのに、「インクボトルを交換してください」という表示が消えない。慎重にさまざまな可能性を検討した末に、気合を入れてボトルを「エイヤッ」と押し込むと、表示が消えた。ユーザーにフレンドリーじゃないぞ、リソグラフ