2011-08-10から1日間の記事一覧

状態空間モデルによるトップダウン効果とボトムアップ効果の解析

深澤さんの講演が終わったところ。深沢さんも状態空間モデルを使って、奄美大島のネズミ類(外来種のクマネズミと絶滅危惧の在来種)に対するトップダウン効果(マングースによる捕食)とボトムアップ効果(人為的な土地改変、どんぐりの豊凶)の効果を解析…

一般化状態空間モデルによるニホンジカ個体群動態の推定

飯島さんの話が終わったところ。「一般化状態空間モデル」に階層ベイズ法を適用し、密度・捕獲圧・森林率・草地率などの要因の効果を検定した研究。とても勉強になった。屋久島のシカ管理にもぜひ使わせていただきたい。 山梨県のデータを解析した結論:密度…

『野生動物の空間生態学の新潮流−解析から管理まで』研究会

グローバルCOE「自然共生社会を拓くアジア保全生態学」(東京大学グループ)主催の研究会をスカイプで中継し、九大のスタッフや大学院生で聞いているところ。 14:00 開会のあいさつ 14:05 分断化した森林におけるアカゲラの個体群維持機構 森さやか(国立科…