4日間のシンポジウムを終えて

九大・東大合同シンポジウム2日間、国際シンポジウム2日間、計4日間の日程を終えた。今日は、遺伝子多様性国際観測の実施計画草案をもとに、終日英語での議論をした。国内からの参加者にはなかなかしんどい会議だったと思うが、国内の有力な研究者に集まっていただいたことは、私にとってはとても心強かった。国際観測計画の立ち上げ段階から日本が本格的に参加することの意義は大きい。良いスタートを切れたと思う。今回の議論の内容を、2月22-25日のGEO BONアシロマ会議に生かす必要がある。このため、議論の内容をまとめて、参加者に送るという仕事をこれからやる必要がある。
しかし、今日の会議終了後は、ひとまず会議の内容から頭を切り替えて、明朝までに事務に提出しなければならない書類を2つ仕上げたあと、M2のMさんの修士論文草稿を読んで、コメントと改訂案を送った。4日間のシンポジウムのために、修士論文などへの対応が遅れてしまった。明日から数日間は、組織的若手海外派遣事業交付申請書(9日しめきり)、生態学Iの試験(9日1時限目)と採点、O君着任への対応(10日)、とある文書(10日しめきり)、学位論文への最終対応と学位審査(12日)、集団生物学レポートの採点・成績登録(要しめきり確認)、修士論文への対応(14日まで)、とあるヒアリング(15日)準備、と忙しい。ちなみに、13日は私用(結婚式)のため上京する。