リトル・チャロ

今夜から日向市に出かけてササユリの自生地を探す予定だったが、日向市ではすでに絶滅したし、他の産地では未開花という情報が入ったので、調査を延期した。日曜以来3日間深夜帰りだったので、今夜は早めに帰宅した。
ゴガクルにメンバー・ログインし、リトル・チャロの部屋で、Think in Englishをお勉強。「そうじゃなくて、 ぼくが言うのは……」など、英語でとっさにはなかなか言えない表現だ。
NHKの英語番組はどれも非常に良く作られているが、4月から始まった「リトル・チャロ」は格別だと思う。とにかく楽しい。プロデューサのページには次のメッセージが書かれているが、まったく同感である。

様々な英語学習法がちまたにあふれていますが、結局のところ「これだけをやれば英語はできる」という黄金の一手はありません。とにかく「続けること」が唯一の近道です。そのためには、まず「英語を楽しむ」こと。これが最も大切なことだと思います。

私はマルゲリータが初登場したエピソード4(4月21日)を見て、すっかりはまってしまった。マルゲリータが登場するシーンでの渋いボクサー犬のドレッドのひとこと:

  • Here comes a noisy one.(うるせーヤツが来やがった)

とか、
マルゲリータの第一声:

  • Why don't you give me a nice smile? (あんた、にっこりしなさいよ)

などは、一回聞いただけでしっかり覚えてしまった。
主人公の子犬、チャロの可愛いキャラも好感が持てるが、何しろこの2匹のキャラクターがとても魅力的だ。
マルゲリータはいかにも陽気なアメリカのおばさんキャラで、ああ、いるいる、こういう人、と思わず納得してしまった。「彼女」が登場してからエピソードがスピーディに展開。いささか強引にチャロを買い物に連れ出したマルゲリータが歌う、New York, New Yorkがこれまた楽しい。
迷子になった子犬が、異国で冒険を続け、さまざまな「人物」との出会いを通じて成長するというストーリーは、少年少女アニメの王道。しかし、キャラクターが新鮮で、個性的なので、あまり既視感はしない。
英会話教材なのだが、そのことを忘れて次回が楽しみになる。
エピソード1-3を見ていないので、キーリングpdfで4月号のテキストを購入した。スライドに音声ファイルが埋め込まれていて、再生ボタンで音声を聞ける。しかし、挿入歌のNew York, New Yorkは収録されていなかった。これはとても残念だ。
リトル・チャロの部屋の「ちゃろけすとら・スタジオ」のページにNew York, New Yorkの歌詞があり、カラオケが聴けるが、マルゲリータの歌をもう一度聴きたいと思うのは、私だけではないだろう。