アブダビのヒルトンホテルに朝が来て・・・

外は快晴。鳥のさえずりだけが聞こえる静寂な環境で朝を迎えた。
昨夜はドバイ国際空港には9時40分ころに着いたが、そこからアブダビアル・アインまで車で2時間くらいかかった。ドバイ国際空港の周辺は、摩天楼が立ち並んでいた。最初は夜景を楽しんでいたが、やがて砂漠の中を走るハイウェイに乗ったので、その後は寝ていた。ホテルにチェックインしたのは0時すぎ。
時差は正味5時間(=日本時間12時30分−現地時間7時30分)。熟睡できたので、いまは快調。
IUCN-SSCから、会議の場所について連絡を受けたときは、「アブダビ? それ、どこ? 名前からすると中近東のような」というのが、私の感想。それほど、アブダビについての知識はなかった。
アブダビというのは、国の名前である。それすら知らなかったのだから、私の国際知識の水準がうかがえるというものだ。
ウィキペディアによれば、「アブダビ(Abu Dhabi)は、アラビア半島ペルシア湾岸に位置する、アラブ首長国連邦を構成する首長国。」「アブダビ首長国アラブ首長国連邦を構成する首長国の中でも最大の面積、人口、収入をもつ。・・・広大な国土に埋蔵された豊富な石油資源によって連邦の政治、経済を支える事実上のリーダー国である。」
首長国エミレーツEmirates)という制度もよく知らなかった。勉強すべきことがいっぱいだ。