WinAntiVirusProの詐欺商法にやられた!

一昨日、野外実験を打ち切って、デスクワークをはじめてまもなく、WinAntiVirusProの詐欺商法にひっかかったようだ。
無料スキャンテストをやったら、なにやらウイルスが感染しているという結果が出た。九大のブロックを潜り抜け、Norton AntiVirusのチェックもくぐりぬけた新手のウイルスにやられたかと思って、即決で購入して、インストールしてしまった。
いま、ネットで検索して、次のサイトにたどりついた。
痛い詐欺セキュリティーソフト“WinAntiVirusPro2006”/“WinAntiSpyware2006”
Semplice - ブラックウォームの警告・WinAntiSpywareとWinAntiVirusProはwinfixer.comの新商法
やられた!
みなさん、ご注意を。
なお、インストールしてからは、トラブルの連続。
まず、pdfファイルが開けなくなってしまった。Adobe Acrobatを再インストールしたら、読めるようになった。
また、通信ソフトEudoraが使えなくなってしまった。
こちらは、大学のサーバーがダウンしているものと思っていた。今朝になっても通じないので、おかしいと思って研究室の他のメンバーにたずねたら、サーバーはダウンしていないそうだ。
そこで、ノートPCからモバイルカードでメールを読んだら、読めた。
(でも、ノートPCからは発信できる設定にしていないので、返事をする事務作業ができない)
Eudoraを再インストールしたが、症状は変わらず。
もしかして、スパム対策ソフトのPOPFileが原因ではとチェックしたら、POPFileコントロールセンターにアクセスできない。やはりこれだ。
POPFileのexeファイルを新たにダウンロードし、修復しようとしたが、インストーラーは、「POPFileを自動でシャットダウンできません。手動でシャットダウンしてください」と言って、動いてくれない。
そこで、「POPFile」と「WinAntiVirusPro」をキーワードに検索をかけたら、上記のサイトがヒットして、ペテンにひっかかったことを知った。
がをー、がをー、がうぉをー。
仕事が山積しているのに、ちっともすすまんよ。