好奇心がいらない科学

今日は、文部科学省環境省NSFUSGSという3つの研究費助成機関による、環境科学・生態学分野への助成のしくみの説明があった。

文部科学省による科学研究費補助金・科学技術振興調整費・CRESTの説明で、科学研究費補助金だけが、curiosity-driven research(好奇心で行う研究)への助成であると聞いて、そうか、この会合は、curiosity-driven research についての会合ではなかったのだと気づいた。なるほど、どうりで斬新なアイデアや意外な発見についての報告がないわけだ。

おっと、分科会が始まる時間だ。これからまた、「生物多様性ワーキンググループ」での討論が続く。気候変動と生物多様性を結びつける研究にはどんなものが考えられるか、とくに日米で共同して研究すべき課題は何か、といったテーマで、議論をしている。詳しくは、またあとで