新キャンパス生物多様性保全ゾーンで魚の無断放流

環境創造舎の日々」によると、新キャンパス生物多様性保全ゾーン内の池で、放流が行われたらしい。伊都キャンパスと命名された新キャンパスでは、10月から工学部の約半分が移転し、授業が始まっている。移転する学生の中に、ブラックバスなどを放流して、釣りをしたいと主張している者がいるという話は聞いていた。ある学生の友人がそう話していたということであり、単なるうわさではない。その「友人」は、おそらく諭されたと思うので、放流をしてはいないと思うが、同様な考えの学生が他に何人もいても不思議ではない。
私は、緑地管理ワーキンググループの会議で、生物多様性保全ゾーンの利用規則を早く作り、放流など、してはならないことを、伊都キャンパスの学生に周知徹底すべきだと力説してきた。しかし、対応が後手にまわってしまった。
私も緑地管理ワーキンググループのメンバーなので、責任がある。私が率先して案を作り、ワーキンググループで了承をとって、学生に配布する資料を作ったり、説明会を開いたりすれば良かったのだ。
しかし、忙しくてできなかった。言い訳にはならない。無念である。