新キャンパス里山保全シンポの打ち合わせ

研究室に戻り、6時からは2月19日開催予定の、シンポジウム「九大新キャンパスにおける森と生き物の未来−大学・学生・市民の協働による里山保全を目指して−」の打ち合わせ会に出た。学内NPO法人「環境創造舎」の学生ボランティアチームと、2つの市民ボランティアチーム(福岡グリーンヘルパーの会・市民による生物調査)が協力して開催しているシンポジウムで、今回で3回目を数える(3チームのウェブサイトと、シンポジウムのプログラムについては、「新キャンパス生物多様性保全事業」のページ、を参照してください)。今年は、福岡市西区役所が共催者として協力してくださることになり、大学構内ではなく、西区の市民センターホールで開催する。企画係長がわざわざ打ち合わせ会に足を運んでくださった。ボランティアチームが目標に掲げた「大学・学生・市民の協働」は確実にひろがり、区の行政と連携できるところまで来たのは、すばらしいことだ。上記の「新キャンパスゼミ」の学生2名も、「環境創造舎」スタッフとして、打ち合わせ会に参加してくれた。この経験は、将来きっと役に立つよ。「環境創造舎」代表のSくんの司会も良かった。3団体の持ち味が引き出されて、実りのある打ち合わせができた。「グリーンヘルパーの会」のHさんからは「輪をひろげたい」、「市民の手による生物調査」のKさんからは、「楽しい報告にしたい」というキーワードが出された。どちらも大切なポイントだ。私の基調報告も、楽しいものになるように、工夫しよう。