ロンドンに無事到着

スラウェシから帰国→遺伝子多様性アセスメントに関する国際ワークショップ主催→生態学会(講演2つ)、その間に報告書など年度末業務いろいろ、という綱渡りを無事切り抜けて、今日ロンドンに到着しました。いま、明日のDIVERSITAS科学委員会での報告の準備を済ませたところ。現地時間23時13分(日本時間8時13分)。ちょうど徹夜明けの状態で、眠いです。
日本は朝なので、何人かの方が私の返事をお待ちのはずですが、少し眠らせてください。
ホテルは、Southward Rose Hotel。ロンドン橋の西側のSouthward bridgeの近くです。
Southwardは、日本のガイドブックではサザード、またはサウスワードと書かれていますが、地下鉄のアナウンスによると、サズワードと読むようです。
夕食は近くのスーパーでサンドイッチとカットフルーツを買ってきて、ホテルの部屋で仕事をしながら食べました。スーパーのレジはバーコードリーダーで自動化されているのですが、バーコードの貼ってある位置がさまざま、大きさも不統一。次の商品のバーコードを探すのにもたもたしていると、リーダーが勝手に一商品だけで清算を始めました。リセットしてやりなおし。ようやく支払い段階になってカードを読ませると、すなおに読んでくれません。カード社会なのに、欧米のカードリーダーは読みとり性能が低く、よくトラブルように思います。結局、店員さんのお世話になることに。不慣れなせいもあるけど、そもそものシステムがあまり良い出来ではないように思います。リーダーの位置と出口の位置関係もダメ。サービスシステムのきめの細かさは、日本が世界一ではないかと思います。
また、サンドイッチの包装やテーピングも、ダメ。日本でも最近は空弁や駅弁にはがしにくい粘着テープが使われていて、うんざりしますが、あのような欧米のまねは、たぶんすぐにすたれるでしょう。
日本のコンビニおにぎりは、包装、味、大きさ、形、いずれをとっても世界に類例のない携帯食品の最高傑作だと思います。どうして海外進出しないんだろう。