実在した「南原教授もどき」

 「自然再生指針案」の改訂は、まだまだ続く。おい、もう1時だぜ。どうしよう・・・・いつもながら、直前の瞬発力で仕事をしているな。
 全学FDのときに、九大生の学力は、試験直前の詰め込みで維持されているという話があった。しかし、学生は今も昔もそんなもんじゃないかなぁ。切羽詰った状態で、どれだけの仕事ができるかということも、一つの能力だ。(ほとんど、居直りと自己弁護)
 ところで、「不機嫌なジーン」公式サイトのメッセージのページに、こんな投稿があった。

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 私は、某大学に勤めている職員のものですが、南原教授もどきな教授をお見かけします。一般社会では稀有かも知れませんが、大学という小さな社会では、発生してくる?生き物です。だから、ドラマを見て、大笑いさせていただきました。特に、パーティで教授が登場するシーン。(←実際、ドライアイスを使われた人がいますから。)実際、そういう教授はうっとうしいのですが、南原教授は可愛いので許してしまいそうです。 教授がんばってください!!応援しています。

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 おい、おい、ホントですかぁ。ちょっと誇張してませんかねぇ。目立ちたがりの教授は少なくないけど(研究者の多くは自己顕示欲が強い)、パーティで登場するときにドライアイスを使ったという話は、聞いたことがないなぁ。ひょっとして、忘年会の余興とか、そういうシチュエーションの話じゃないですか。
 だいたい、学者のパーティって、ほとんど面白くない。飾り気がなくて、まじめに専門の話をしているのが普通です。祝賀会なら、挨拶と歓談だけ。ダンスパーティをやったなんて話は知らない。
 私の同僚・知人たちは、教授であれ助教授であれ、「まじめ」のうえに、××がつく人物ばかり。カラオケではじけるか、せいぜい、どこそこに野球チームはいらんとか言って、野球ファンから顰蹙を買う程度。
 もっとも、こう思うのは、私が国立大学の理学系だからという可能性は否定できないけどね。さあ、現実に戻ろう。